西日本高速会社:更新・修繕で20橋の床版発注へ!

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全体事業費・1兆1221億円!
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大規模更新事業・6635億円!
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事業期間は15年間!
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西日本高速道路会社は、2015年3月25日に国土交通大臣から事業許可を受けた特定更新等工事(大規模更新・修繕事業)に本格着手する。
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15年度は17橋の床版取り換えなど約100億円の工事を発注したが、16年度は新たに約20橋の床版取り換え工事などの発注を計画。事業費ベースでは前年度比で約4倍程度(約400億円)になる見通しだ。
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15年度に発注した中国自動車道道谷第二橋(徳地IC~鹿野IC)など8橋については、連休明けの5月以降、対面通行規制による床版取り換え作業に着手する。
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西日本高速管内の全体事業費は1兆1221億円。大規模更新事業が半数以上の6635億円を占め、橋梁では延長98kmで床版取り換え、延長12kmで桁の架け替えなどを行う。大規模修繕事業は高性能床版防水や桁補強等の橋梁対策と土構造物・トンネル対策で4586億円を見込む。事業期間は15年間を予定。
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16年度に長期間の対面通行規制により床版取り換え工事など行う区間は、中国自動車道の計6区間を予定。
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連休明けの5月以降に着手する5区間
1.徳地IC~鹿野IC間(1橋)
2.山崎IC~佐用IC間(2橋)
3.新見IC~北房IC(1橋)
4.六日市IC~吉和IC間(1橋)
5.庄原IC~東城IC間(1橋)
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秋以降に、福崎IC~山崎IC間(2橋)の工事に着手する方針。
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