産廃:排出事業者も考えよ・安い処理費には裏がある!

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廃棄物処理費は原価がかかる!
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本紙で取り上げる業者は皆・安値受け!
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何処かで手を抜くことになる!
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廃棄カツなどの横流しを認めた産業廃棄物処理業ダイコー(愛知県稲沢)は、イオンやニチレイフーズなど大手企業の食品の廃棄委託を受けていた。従業員50人程度の中堅企業に、なぜ全国から廃棄食品が集まったのか。「破格の委託料で取引先を奪われた」と証言する同業者もいる。
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「他に安い業者が見つかったから、おたくには降りてもらう」。愛知県三河地方にある産廃業者の元役員は6年ほど前、大手食品メーカーからそう言われたのを覚えている。それがダイコーの前身の会社だった。
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この業者も廃棄食品の堆肥(たいひ)化を手掛けていた。安さを売りにしていたが、ダイコーの委託料はその7割程度。ほかにも数件、取引先を奪われた。「考えられない安さだった。処理せず横流ししていたとすれば、ぼろもうけですね」
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一方、横流しが判明した廃棄ビンチョウマグロをダイコーに運んだ静岡市の産廃業者は「大きな会社と取引をした実績があり、疑ってかかることはなかった」と振り返る。
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破産準備中と言われる㈲甲賀建設、湖北総合開発、㈲エコテック、破産した備北環境グループ数え上げれば切りがない。

本紙も、情報の中から使者選択し、安心できる業者(中間処理場、最終処分場)の設備内容を本紙上でも紹介する予定でおります。
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