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事業費・44億3000万円と試算!
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提案競技・3者応募のようだが!
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熊本県宇土市は、「宇土市新庁舎建設基本計画策定及び基本・実施設計者選定支援業務」の公募型プロポーザルを公告した。参加表明書は5月19日まで、提案書は6月16日まで受け付ける。同下旬にプレゼンテーション・ヒアリングを実施し、7月上旬に審査結果を通知する。
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参加資格は、1級建築士事務所で、CCMJか1級建築士が2人以上所属していること。CMr(コンストラクション・マネジャー)として、2007年度以降、国か地方公共団体の建築物で延べ床面積5000㎡以上の事務室を含む建築物の新築、増築、改築に伴い行ったCM(コンストラクション・マネジメント)業務の実績を求める。
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熊本地震で被災した本庁舎の建て替え事業で、16年度にまとめた基本構想では、延べ床面積7660㎡を上限とし、この場合の事業費を44億3000万円(うち本体建設工事費約38億3000万円)と試算した。建設地は浦田町の現在地のうち2カ所から今後決定する。
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基本計画策定業務では、建設位置の比較検討、建物配置計画、機能、適正規模、事業費算出などを行う。設計者選定支援業務では評価基準や選定プロセス案作成、設計者選定評価委員会や事務局の運営支援などを担当する。設計は公募型プロポーザルで18年度に委託する予定だ。
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契約上限額は2603万7000円(うち基本計画策定1603万7000円、設計者選定支援1000万円)。履行期間は基本計画策定業務が18年3月31日まで、設計者選定支援業務が同4月1日から9月30日までとなっている。
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