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三重県が指定取り消し!
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不正請求分を返還する意思を示す!
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給付金を不正に受給していたとして、三重県は2月20日、障害者総合支援法に基づき、鈴鹿市深溝町の「なごみ農場」に対し、通所型就労支援施設としての指定を取り消す行政処分をした。
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県によると、同施設と「ファームなごみ」=既に廃止=は令和5年11月から約2年間、通所者の工賃を実態よりも高額に記載して自立支援給付を請求。約2200万円を不正に受給した。
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2025年10月、この工賃が大幅に引き下がったとする届け出が県にあったことをきっかけに不正が発覚。県は2026年1月に監査を開始。関係先に立ち入り、書類の確認や聞き取りを進めていた。
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この施設を運営するNPO法人「なごみ」(同市伊船町)の理事長は県の聞き取りに「当時は運営に深く関与していなかった。不正請求の詳しい経緯は分からない」などと説明したという。
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給付した鈴鹿、亀山、四日市、津、伊賀の各市と奈良県宇陀市が不正請求分を精査した上で法人に返還を求める方針。法人は県の聞き取りに、不正請求分を返還する意思を示している。
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この施設では14人の通所者らが農作業などに従事している。指定の取り消しから5年間は新たに指定を受けることはできないため、通所者らは別の事業所に移ることを予定している。
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