いわき市水道局談合・判決:元職員に執行猶予付き・有罪判決!

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常習性も認められる悪質な犯行!
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福島県いわき市水道局発注の公共工事の入札をめぐる談合事件の裁判で、12月16日、水道局の元職員の男に有罪判決が言い渡された。
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判決を言い渡されたのは、いわき市水道局元職員・眞山佳幸被告(35)。判決によると、眞山被告は、2024年1月の水道局発注の工事の入札をめぐり、設計金額などを業者に漏らし、謝礼として現金10万円を受け取った。
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事件をめぐっては、工事を落札した建設会社の大松興産の元社長・松原文司被告と、息子の松原文隆被告も起訴されていた。
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16日の判決公判で、福島地裁の島田環裁判長は、「入札の公正やそれに対する社会的信頼を害した程度は大きく、常習性も認められる悪質な犯行」と指摘。そのうえで「わいろの金額が多額とは言えない」などとして、眞山被告に懲役2年執行猶予4年、松原文司被告に懲役1年6か月執行猶予3年、文隆被告に懲役1年執行猶予3年の有罪判決を言い渡した。
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