津市・産廃処理場「中間TRC」火災:15時間後に鎮圧!

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けが人なし!
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3月3日午後8時50分ごろ、三重県津市一志町小山の産業廃棄物処理会社「中間TRC」から火が出ていると付近の住民から119番があった。
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市消防本部などの消防車両25台が出動。鉄骨2階建て工場約6400㎡が焼けたが、約15時間後にほぼ消し止められた。けが人はいない。
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市消防本部や津南署によると、工場で取り扱っている木くずなどの産業廃棄物が燃えた。出火当時、工場は当日の操業を終えて無人だったとみられ、同本部や同署が出火原因を調べている。
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工場内に木くずなどの産業廃棄物が大量に堆積していたため、消火活動に時間がかかったという。警察と消防は6日、現場に入り、出火原因を調べるとい。
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現場は伊勢自動車道一志嬉野インターチェンジから北西に約350メートル。他の建物や付近の山林などへの延焼は確認されていない。
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中間TRCの製造品目は
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1)マテリアル・リサイクル
木チップ製造ライン
廃木材を処理するライン。屋内ヤードの作業で異物混入を防ぎながら、徹底した洗浄を行うことで高品質な原料を製造します。
処理後製品は、各製紙メーカーへ納入します。
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2)サーマル・リサイクル
RPF固形燃料製造ライン
廃プラスチック、紙・木・繊維くずを処理するライン。
破砕から成形までを短時間で行います。処理後製品であるRPFは、
化石燃料よりもCO2排出量が少ない、環境に優しい燃料です。
処理後製品は、各製紙メーカーへ納入します。
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3)マテリアル・リサイクル
廃石膏ボード粉砕ライン
廃石膏ボードを処理するライン。 独自の破砕・選別システムで、
紙と石膏の分離排出を1つのラインで完結します。
石膏粉はボードメーカーへ、剥離紙はRPFの原料となります。
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製造品目の原料を見るといずれも燃えやすい物ばかり。電源周りからの出火かな、、、。
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