貴島病院跡地:姫路環境開発・建廃で工場満杯!

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受入推定・2500m3ほどか!
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40年間の建廃捨て場から、通常の建廃扱いで引き取りに出かけていた「姫路環境開発」が、元請けの大同産業に引き取り停止を通告してから一週間。姫路市飾磨区の工場には引き取った建廃が山ほどあり、再処理もできず・引き受け手もない状態で、大阪・神戸近郊の処分場に意向打診をしているが、これほど書かれては「はいそうですね」と手を差し伸べるところはない状態だ。
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16.08.09 kisima1

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姫路環境開発が大同産業から請け負った金額は定かでないが、いまさら選別もできないし、安定型へも出せない代物、下手をすれば鉛を基準値以上に含む建廃もあり、2500t以上の代物が「管理型へ処分」するにしても、処分費だけで5000万円~7000万円はかかるだろう。姫路環境開発が引き受けた処理費の総額に匹敵するのではないかと思われる。
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下手をすると、大同産業からは集金できず、逆に数千万の負担になるとしたら、億単位の赤字が出そうだ。金持ちの姫路環境開発のことだから、痛手にはならないだろうが「純利から負担」する金額なら、会社の浮沈にもかかわりかねない。
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加えて、本件による企業信用が失墜することは、企業のコンプライアンスに欠けるとと判断され、注文企業もガタ減りとなり、大きなマイナスだ。
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どのような処理の仕方をするのか、姫路環境開発にとっては、今週中が山であり、助ける企業があればベストだが、、、。
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16.08.09 kisima2

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管理型へしか行けない建廃が「なぜ中間処理場へ入ったままなのか、スケルトン選別」し、手持ち残土と混合させ残土処分用土に化けさせるつもりが、はかない夢で終わったとしか見られない。早く処分しないと、行政当局も感知しており行政処分対象となりかねない。急げ「姫路環境開発」、後ろから行政が迫っているぞ。
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