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菅義偉官房長官、谷垣禎一幹事長、岸田外相の処遇は!
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安倍晋三首相(自民党総裁)は7月11日、8月3日にも党役員人事と内閣改造を行う方向で調整に入った。政権中枢の菅義偉官房長官や麻生太郎財務相、谷垣禎一幹事長らを続投させるかが焦点になる。首相は参院選の結果を受けた11日の記者会見で、「アベノミクスや外交をはじめ、参院選でお約束したことを実行するための強力な布陣をつくっていきたい」と表明した。
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また、総合的な経済対策に着手する考えを示した。
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「キーワードは未来への投資であります。未来の成長につながる分野すなわち、未来の成長の種に大胆に投資します」(安倍首相)
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安倍総理は今回の参院選挙で「アベノミクスをいっそう加速せよと国民から力強い信任をいただいた」として、速やかに経済対策に乗り出す考えを示しました。そして12日、石原経済再生担当大臣に準備に入るよう指示することを表明した。
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首相の外交日程が8月中旬以降に予定されていることも踏まえ、その前に党役員人事と内閣改造を行い、参院選後の政権運営を軌道に乗せる考えとみられる。参院選で落選した島尻安伊子沖縄・北方担当相と岩城光英法相は今月25日に議員任期を終えるが、改造まで続投させる。
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政府と党の要の役割を果たしてきた菅義偉官房長官、谷垣禎一幹事長は続投との見方が強い。「ポスト安倍」とも目される岸田文雄外相や石破茂地方創生担当相の処遇なども焦点。
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消費税増税の先送りや衆参同日選をめぐり、菅氏と麻生太郎副総理兼財務相のあつれきも取り沙汰された。「人事の注目は2人が替わるかどうかだ」(自民ベテラン)との声も漏れるが、両氏とも2012年12月の第2次安倍内閣の発足から政権の屋台骨を支えてきただけに、ともに留任させるとの見方も強い
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岸田氏も発足当初から外相を務め、安倍外交を支えてきた。同氏が率いる岸田派からは、幹事長など党の要職への起用を期待する声がある。
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