府立医大・第2ラウンド:府警の狙いは武田病院か!

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元学長Y氏・新学長のスキャンダル画策へ!
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吉川学長追い落とし・成功した連中のこれから!
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病気を理由に収監されなかった暴力団幹部について京都府立医大病院(京都市)が検察に虚偽の回答書を提出したとされる事件に関連し、府立医大は25日、学長選考会議を開催し、次期学長に元大阪医科大学長の竹中洋氏(68)を内定した。
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4月1日付で大学を運営する京都府公立大学法人が任命し正式決定する。任期は同日から3年間。府立医大卒業生以外の学長就任は珍しいという。

4月から3期目の任期が始まる吉川敏一学長が暴力団幹部との関係を問題視され、医大の評議会が辞任を勧告。吉川学長は拒否していたが、一転して体調不良を理由に辞退していた。
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次期学長をめぐっては、竹中氏と府立医大付属図書館長兼総合情報センター長の丸中良典氏(64)の2氏を候補とする推薦届が出されていた。府立医大によると、教職員らによる投票の結果、竹中氏が45票、丸中氏が21票となり、面接などの内容も踏まえ、竹中氏を選んだ。
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竹中氏は耳鼻咽喉科学が専門で、大阪医科大卒。府立医大助教授や大阪医科大教授を経て、平成21~27年に大阪医科大学長。同年9月から一般社団法人医学・医療システム研究室(京都市)の代表理事を務める。
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竹中氏は所信表明書で「大阪医科大での学長などの経験を基に、全学が一致団結して社会的責任を果たすべく『大学の正常化』に強いリーダーシップを発揮したい」との抱負を述べていた。
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21日の学長選の推薦人から見て竹中洋氏の学長就任は見えていたが、京都府が目論んでいた丸中氏の学長就任はかなわぬと見て、京都府は「今回のゴタゴタは、コンプライアンスの欠如」とみて、府からコンプライアンスに詳しい人間を派遣すると山田知事は言いだした。学長が外部起用で自浄努力だけでは足りないと見たのだろう。T氏もH氏も学長選では成就しなかった。Y参与は竹中氏の悪口を言い歩くという話が聞こえてきた。悪あがき過ぎるが、、、。
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学長選が終了したことで一件落着に見えるが、京都府警的には落着も、解決もしていないのだ。2月14日の府立医大の家宅捜索、15日の武田病院の家宅捜索と矢継ぎ早に資料押収したが、未だ逮捕者1名も出ていないのである。
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今のままだと、京都府立医大の診断書偽造で逮捕は難しいだろう。担当医は院長の指示でと調書にサインしながら、その後に自供書を否定し、再度取り調べを受けると元に戻り、担当医はフラフラしているが、吉村院長は完全否定している。これでは前に進まない。
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吉川学長の武田病院との贈収賄の疑惑にしても、祇園の“心”を経由して金銭が渡っていたという内容の報道もあったが、心のマスターが何回も取り調べを受けていても、その気配もないようだ。
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残るは、京都府立医科大付属病院と同様に、暴力団組長の収監を巡り、大阪高検などに心臓病の治療で虚偽の診断書を提出したとされる康生会・武田病院(下京区)のZ医師がどのような扱いを受けるのだろうか。残る突破口は、武田病院であり、強行突破で担当医逮捕ということもあるかも知れない。手術受け入れの経緯で元府警OBが紹介と警察発表があったことが気になる。3月末で区切りをつけるのだろう、、、。
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この1週間、目を離せない状況がつづく。
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