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生き馬の目を抜く!
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現在の状況はまさにその通り!
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5月20日に近江八幡市設計プロポの一次審査について書いたが、肝心なことについては書いていない。巷でも、なぜ京都政経がメンバーを分かったのか、と言う一点が本紙に対する問い合わせであるからだ。
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まずA社と組んだK建築研究所が大手設計事務所にJVを組もうと働きかけていたことが本紙の注目するところであり、何社が応募するのか分からなかったが、有難いことに応募際は「郵送でなく、窓口へ」という当局の条件が今回の業者の判明につながった。
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これは、応募する大手設計事務所も同じこと。どこが応募するのか遠目で役所の近くで網を張っていたのが本紙の特派員にも目撃されている。締切の2時間前から、各設計事務所も動きだしていた。
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応募した設計事務所に対し、部材・建材メーカーや代理店などが「応募した設計事務所に対し各自名刺を渡す」事前営業を目にしていたのは、本紙特派員だけでもない筈。
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こうなると、前回の轍を踏むまいと気を付けたはずの担当窓口が、何を意図として郵送でなく窓口受付としたのか、、、。
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サービス精神満点なのか、どこの設計事務所が応募したのか見せたいのか、理由が分からない。
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なぜこの記事を書いているのかと言えば、このような状況の中で、業界雀がいう事には「元まっぴらにいたW氏が、A社に移りいろいろと仕込みに走っているようだ」と、今回4番手の設計事務所としてT社が出ていたが、この仕込みはW氏の努力によるという。このW氏はまっぴらに居るときから利権には人一倍熱心な御仁でもあった。
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それが、今回は設計の落札はA社と組んだ東大出身者の先輩デザイナー会社K建築研究所と審査会委員長の先輩後輩コンビに任せ、W氏は設計は取れると踏んで建築施工の際の下請けや建材・資材の業者選びを始めるという手回しの良さだ。
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八幡市の設計事務所応募受付が、魑魅魍魎の世界の利権屋にまで手を貸すようなことでは、クリーンなプロポーザルとは言いきれない。
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今からでも遅くはない。疑わしきは罰せずではなく、疑わしきは排除するの精神でいかなくては、やり直しプロポの意味がないのではないか。
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