ニセの売掛債権:買い取らせ現金9200万円・詐取!

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売却した男逮捕・警視庁八王子署!
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実在しない売掛債権を買い取らせ、現金9200万円をだまし取った疑いで60歳の男が逮捕された。
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神奈川県小田原市の自営業・近藤正浩容疑者(60)は2025年6月、実在する会社の売掛債権を持っているとする偽の書類を作成したうえで、債権譲渡の契約を結ばせ、現金9200万円をだまし取った疑い。
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警視庁によると、男性は売掛債権を現金化する「ファクタリング」事業を行っていて、近藤容疑者とは数年にわたって取引していて、信用していたという。
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近藤容疑者は調べに対し「会社の資金繰りが苦しかった。申し訳ない」と容疑を認めているということで、警視庁は余罪についても調べている。
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週刊文春によると、
「被害に遭ったのは、ファクタリング業務を行うA社。ファクタリングとは、事業者が売掛債権をファクタリング業者に買い取ってもらうことにより、売掛金の入金日よりも早く現金を手にできる資金調達法のひとつ。近藤は取引上の書類を偽造するなどし、存在しない売掛債権をあるように見せかけて、A社から多額の金を騙し取った」(捜査関係者)
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広島県出身で早大大学院を修了した近藤は、コンピュータシステムを企画・販売する会社「フォルティナ」の社長だった人物。一般企業や人材派遣会社などを主な顧客としてきたが、経営難に陥ったフォルティナは2025年9月、東京地裁より破産手続き開始決定を受けた。
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フォルティナのかつての得意先のひとつが、教育研修や業務コンサルティングなどを事業とするNTTグループの関連会社「NTT ExCパートナー」(以下、ExC社。前身の「NTTラーニングシステムズ」時代を含む)だった。
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詐欺被害を受けたA社の社長が証言する。
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「昨年6月、当社はフォルティナとファクタリング取引をし、9200万円、3800万円、500万円と3回にわたって、計1億3500万円を債権の売買代金として支払いました。フォルティナとExC社が結んだ研修委託契約に基づくとする売掛債権で、最初の9200万円の詐欺が、先日の近藤氏の逮捕容疑です。6月末、フォルティナの債権譲渡登記を確認すると、うち以外にも5件の登記がなされていることが分かり、近藤氏に問い合わせたのですが、『登記された理由は分からない』と要領を得ない。その後、ExC社の法務部の課長と話したところ、同社とフォルティナとの間にはすでに取引がなく、譲渡された債権も存在しなかったことが判明したのです」
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ExC社は2014年からフォルティナの適正診断サービスを利用していたが、2022年の時点で取引を終了させていた。近藤はどうやってA社を欺いたのか。そこで重要な役割を果たした人物がいる。ExC社の現役社員だった50代男性のX氏。彼はA社社長の前で、フォルティナとExC社の取引が続いているかのように振る舞っていたのだ。
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こういう詐欺事件には。大抵、仲介あるいは加害者を信用される人物が登場するものだ。しかし、それらの仲介者が逮捕されることはあまりない。
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