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2年余りで・180件で約660万円!
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TBSホールディングスはコンプライアンス担当の取締役が交際費の不正な精算によって辞任したと発表した。
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TBSホールディングスの井田重利常務取締役はグループの役職員との懇親や慰労目的での会食を社外関係者との会食などとして精算していた。
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TBSホールディングスは12月上旬に井田氏による交際費の不正な精算がある旨の内部通報を受けたとし、外部専門家の協力を得ながら調査を実施。その結果として「実際には当社グループ役職員との懇親や慰労目的での会食等であったにもかかわらず、社外関係者との会食等として交際費の不正な精算申請を行い、申請額を同氏が受領していたことが判明いたしました」と発表。
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12月上旬に内部通報を受けて外部の専門家の協力を得ながら調査を行ったところ、井田氏も事実関係を認め「自身がコンプライアンス担当の取締役であったことなど、責任の重大性を認識し、不正に精算した交際費については、過去に遡って返金の意向を示すとともに、取締役の辞任を申し出たものです」と説明。
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不正は2022年6月から12月までの間で180件、約660万円に上るという。
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井田氏は自身がコンプライアンス担当の取締役であったことから、過去にさかのぼって返金する意向を示したうえで辞任を申し出たという。
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TBSホールディングスは「再発防止に取り組む」などとコメントしている。
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