玉野市スポーツ振興財団:約3900万円の使途不明金!

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百条委が最終報告!
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市に「責任処理」求める!
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玉野市スポーツ振興財団で発生した使途不明金問題を調査していた玉野市議会の百条委員会は、3月22日、最終の調査結果をまとめ、議会に報告した。
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特別委員会報告では玉野市スポーツ振興財団の職員が不正に約3900万円あまりを引き出していた問題を1年近く調査してきた百条委員会の有元純一委員長が「放置していた歴代の財団理事長、副理事長、常務理事、教育委員会には教育委員会には重大な管理監督責任がある。
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不正をした元財団職員の男性だけでなく、会計管理がずさんだった財団の体制や、管理監督を怠った市や市教委などにも責任があるとし、指定管理を行った玉野市と全体の管理監督を怠った市長の責任は大きいと指摘。
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そのうえで、「今後、失われた公金の早期回収を進めるよう」求めている。さらに、「市と教育委員会が責任の所在を明らかにするとともに再発防止へ向けて玉野市長は『最終報告書』を提出し、責任処理を確実に行うよう」求めた。
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この問題は、市の外郭団体、玉野市スポーツ振興財団で、会計処理を担当していた元職員の男性が、2013年から2018年にかけて、財団の定期預金などを不正に解約し、現金約3900万円の使途不明金が出た。
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2019年の問題発覚を受けて、玉野市議会では、百条委員会を設置し、元職員の証人尋問や、関係者への聞き取りなど、9回に渡って委員会を開き、問題の原因などを調査してきた。
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22日の最終報告では、会計処理を元職員に任せっきりになっていた点や、財団の上司や玉野市、市教委による管理監督体制が機能していなかったことなどが不正の原因になったと結論付けた。
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