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地下PIT近くの階段の間柱が!
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8月27日付けの記事で、地中梁を使ったピットに有用か無用か分からぬが、手が入らぬという理由で30cmにもおよぶ穴が開けられ、間もなく塞がれた。
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この熊谷組JVが施工する現場で、ピット(検査排水貯留槽)のすぐ側にある階段の小柱2本が最初から柱位置にベース立ち上がり筋もなく、床を斫って異径筋を入れ直し、その後に柱、壁を施工している。壁筋は写真にある通り位置は決まっており、鉄筋であれ、H鋼であるならアンカーボルトを設置するはずだが、見当たらない。
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出来上がってしまえば、、、中がどうなっているかは分からない。
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この件については、京都府営繕課にも伝えてあるが、初耳だというが「コメントはない」なかで、検査は完了し30日には引き渡しとなる。
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工事に着手した時点で、下請け調達が間に合わなかったのか工事工程で2ヶ月近くの遅れが出ていた上に、基礎工事で近隣マンションから建物が傾いたというクレームも出て、工事が一時ストップしていたという。工期は遅れを取り戻し間に合ったが、途中で工程を挽回するため無茶をしていたという話も聞こえてきた。
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他にも同様のお粗末工事があっても、証拠写真がないため表面化していないかもしれない。という言葉も聞こえてくる。
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