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身体的・心理的虐待やネグレクト計15件!
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「事故」と偽り家族に虚偽説明!
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5月1日から1年間・新規利用者受け入れ停止処分!
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滋賀県野洲市にある特別養護老人ホームで、身体的・心理的虐待があったにもかかわらず野洲市に通報せず、被害家族にケガの原因は虐待ではなく事故であるとの虚偽の説明を職員にさせ、虐待を隠ぺいしていたとし、県は4月22日、野洲篠原すみれ園の新規利用者受け入れ停止処分にしたと発表した。
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新規利用者の受け入れ停止の処分を受けたのは、滋賀県栗東市の社会福祉法人すみれ厚生会が運営する野洲市にある特別養護老人ホーム「野洲篠原すみれ園」とショートステイ野洲篠原すみれ園。
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県によりますと、2023年4月から10月にかけて少なくとも職員3人が入所する高齢者12人に対し、身体をおさえつけたり、叩いたりするなどの虐待を行っていたにも関わらず、市に報告していなかった。
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利用者の顔や頭にはあざがあったが、利用者の家族には『ケガは虐待ではなく事故が原因』と虚偽の説明を職員にさせて、事実を隠ぺいしていた。
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この施設では2023年4月にも、施設内で発生した虐待について市から行政指導を受け、改善取り組み計画を策定し、虐待があった際には速やかに市に通報することを誓約していた。
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県は、継続的な虐待の発生と、隠蔽行為が介護保険法で施設開設者に課される人格尊重義務違反に当たり、虐待の隠ぺい行為を行っていたとして、県は施設に対して、5月1日から1年間、新規利用者の受け入れ停止の処分にした。
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職員らは県の聞き取りに対し、「感情のコントロールができなかった」などと話しているという。
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当時の施設長は市や県に虐待を報告せず、利用者の家族に対しては、「けがは事故が原因」との虚偽の説明を職員にさせていた。
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県は施設を運営する「社会福祉法人すみれ厚生会」を、1年間の新規利用者受け入れ停止処分にしたと発表した。
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滋賀県の受け入れ停止処分を受け、すみれ厚生会の経営者前田章理事長は「お詫びとお知らせ」と題する文書をHP上に掲載したが、改善の文章はどのような内容のものでも纏めることができる。
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この施設は、利用者に対する職員の暴言があったとして、2023年4月、野洲市から行政指導を受けていたにも関わらず、再犯を繰り返している。当時の施設長は、報告を失念していたと話しているが、施設長も職員もこの程度の人材しか雇っていないということ。
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このような改善策は、理事長の目が届く範囲であるならば実行できるであろうが、買収などで組織が肥大化すると、コントロールが効かなくなり、このような虐待が末端組織で起きても施設長が隠ぺいし、表に出ないよう・理事長の耳にも届かないよう画策する。どんなに施設が立派でも、働く者の給与が安ければ、入所者への扱いが雑になり、エスカレートが入所者の人権無視につながり虐待が始まるのだ。給与が安ければ、人も集まってこない。
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この前田理事長、銭は腐るほどあり、身辺はイエスマンが多いのは昔から有名である。自分には金をかけるが、社員や所員には金をかけない。典型的なケチ経営者と言える。
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次回は、前田理事長のスミレ会がどの程度大きな組織なのか取り上げてみる。
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スミレ会グループ 社会福祉法人 すみれ厚生会
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理事長 前田 章
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お詫びとお知らせ
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