長野・伊那市:職員・業務が重なり失念で停職!

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水道関連の修繕工事費の支払遅れや請求書の日付改ざん!
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職員を停職6か月!
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長野県伊那市は2月28日、水道関連施設の修繕工事費について、支払いが遅れた上、請求書の日付の改ざんなどを行ったとして、市の職員が懲戒処分を受けた。
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伊那市によると、水道部の30歳の職員は、2022年度と2023年度に水道関連施設の修繕工事合わせて7件について、工事費の支払いを最長でおよそ10か月遅らせ、遅延損害金合わせて1万1900円を発生させた。
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さらに、支払いの遅延にならないよう、請求書の日付を改ざんするなどしたとして、停職6か月の懲戒処分を受けた。
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53歳の上司が管理監督責任を問われ、戒告処分となった。
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職員は、「業務が重なり支払いが遅れたり失念したりした」などと話しているという。
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市は、職員を懲戒処分としていることなどから、刑事告発は行わない。
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また、入浴施設で小学生の料金を誤って1人あたり100円多く徴収していた問題で、指定管理者の第三セクターを担当していた商工観光部の53歳の職員も戒告処分を受けた。伊那市は、チェック体制を強化するなど再発防止に努めるとしている。
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