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2023 / 6月

大分労基署:工事現場での事故受け・緊急点検!

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支援学校の建設現場・杭打ち機の転倒などで!
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5月から大分県内で工事現場での事故が相次いだことで、大分労働基準監督署などが他の現場で安全対策が適切に行われているか緊急点検をしています。
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6月8日午前、パトロールが行われたのは、高さ約25mの重機が稼働している大分市内の工事現場で、大分労働基準監督署と県土木事務所の職員が作業員に話を聞き、重機の転倒防止など安全対策が適切にされているかなどを見回った。
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この点検は、5月、別府市で建物の解体作業中に足場が崩れた事故や、6月、大分市の支援学校の建設現場で杭打ち機が転倒した事故を受け、緊急に行われた。
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大分労働基準監督署 池辺雅文署長
「クローラクレーンが転倒しないか、敷板をもれなく敷き詰めているか地盤の状態がどうなというのを確認しました」
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大分労働基準監督署は、6月中、重機が稼働している場所や足場が組まれている現場を重点的にパトロールし、再発防止を防ぎたいとしている。
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国立保健医療科学院・元部長:入札で業者に便宜!

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他社が受注できないよう仕様変更!
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国立保健医療科学院(埼玉県和光市)の入札で特定の業者に便宜を図ったとして、警視庁は6月8日、同科学院の元部長で医療創生大学教授の佐藤元容疑者(62)を官製談合防止法違反(職員による入札等の妨害)容疑で逮捕した。
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警察発表で、佐藤容疑者は同科学院の政策技術評価研究部長だった2019年1月下旬、「臨床研究情報検索ポータルサイト」の運用保守業務に関する一般競争入札で、東京都品川区のソフト開発会社しか受注できないように仕様書を変更した上、非公表だった仕様書の案を入札前に同社に渡し、入札の公正を害した疑い。
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入札は2019年3月に行われ、同社のみが参加して900万円で落札した。
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同科学院は、厚生労働省の機関で、医師や看護師、薬剤師などに対する教育を担っている。
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佐藤容疑者が特定の会社しか入札できないよう仕様書を変更し、品川区のソフト開発会社に有利になるよう変更したり、渡したりして公正な入札を妨害した行為は「仕様書縛り」と呼ばれる参加条件の変更で、前年度に受注していた会社が資格を失い、品川区の会社が受注できるように仕組んだということ。
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見返りを受け取っていなかったかについても詳しく調べる方針。
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三井住友建設:23年3月期決算・連続最終赤字!

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「麻布台ヒルズ」が大幅遅延が原因か!
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準大手ゼネコンの三井住友建設が5月10日、2023年3月期決算を発表。前年度に引き続き、2年連続の最終赤字となった。さらに借入金の財務制限条項にも抵触し、決算短信には企業存続リスクについて記載することとなった。2期連続赤字の大きな要因の一つとみられるのが、森ビルなどが進めている東京・港区の「麻布台ヒルズ」の建設工事の遅れである。すでに巨額損失を出していると思われ、さらなる工期の遅れを指摘する声も聞こえ始めている。
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前年度決算時に219億円の損失を計上しており、今期も約306億円の損失を計上した。2年間合わせて約525億円となった。根本的問題は、同一工事で発生した赤字である。三井住友建設は、損失発生の工事については口をつぐんでいる。
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三井住友建設のIR資料によると、巨額損失の原因は、鋼材の値上がりや部材の検査不合格による廃棄・再製作による費用などが掛かったこと、とある。
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麻布台ヒルズは30年の月日と総工費5800億円をかけた悲願のプロジェクトだが、三井住友建設工区だけが工期遅れとなるイメージ悪化は避けられない。
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麻布台ヒルズのゼネコン3社
・清水建設:A街区・B-2街区
・三井住友建設:B-1街区
・大林組:C街区
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工事遅延については、色々な情報が出ている。全体の遅れの原因を
・建設現場に工事車両の出入りが一苦労
・新型コロナで工事がストップ
・高騰した建設資材の調達に困難
などと書いているが、三井住友建設の工事遅れの原因には触れていない。
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本紙記事で「村上系ファンド:三井住友建設に狙いを定めた(上)!」で森ビル㈱の発注した「虎ノ門・麻布台プロジェクト」の超高層262mの再開発の一部を2019年に受注したが、1年たった時点でもビルの立ち上げは見えず、他の3棟に比し工期遅れは明白のようだ。
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「村上系ファンド:三井住友建設に狙いを定めた(中)!」には、その内容も書いている。
2019年3月からの決算説明会資料を見るに、2019年に誇らしげに「独自技術による超高層住宅の建設」地上64階、高さ約263mの超高層住宅。
現場名称は「虎ノ門・麻布台地区 第一種市街地再開発事業 B-1街区」で竣工は2023年である。
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この工事については、2020年以降の決算説明会の資料には、一切触れておらず、また着工1年後になった再開発地域の写真でも、他工区の現場では外観の写真はあっても、三井住友建設の躯体は一向に見えていない。
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これから推して、赤字現場は「虎ノ門・麻布台地区 B-1街区」なのであろう。
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「村上系ファンド:三井住友建設に狙いを定めた(下)!」では、 三井住友建設の鉄骨躯体が1年たっても見えないのは、他社と構造が違っているからだろう。それは2019年3月度の決算説明会文書に「独自技術による」とある。調べると、特許技術でスクライム-H(SQRIM-H)工法で施工すると森ビルと契約したのではないか。
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スクライム-H(SQRIM-H)工法とは
柱と柱梁接合部を一体にしたプレキャスト部材を用いるオールプレキャスト工法で、スクライム工法を発展させて、製造・運搬効率性が向上しています。
スクライム-H(SQRIM-H)は、Sumitomo Mitsui Quick Rc Integration-Horizontalの略称です。本工法は特許を取得しています。と説明している。
SQRIM-H・実績
2019年8月時点:16棟(17~52階建てのRC住宅に適用)
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この特許工法、そんなに採用されているわけでもなく、工場製造で何か間違いを起こし、作り変えているのかもしれない。前回にも書いたが、「大型工事における採算が大幅に悪化したことから、営業損失12,300百万円、経常損失13,300百万円、当期純損失9,500百万円を見込んでいる」とある通り経常損失133億円はあまりにも大きい。施工中の大型建築工事における採算悪化に伴い、工事損失引当金繰入額を含む206億円の損失を計上とある。
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現在施工中のB1街区の工法は「SQRIM-H工法」ではなさそうだ。
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村上系ファンド:三井住友建設に狙いを定めた(上)!
http://kyoto-seikei.com/22-0102-n1.htm
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村上系ファンド:三井住友建設に狙いを定めた(中)!
http://kyoto-seikei.com/22-0103-n1.htm
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村上系ファンド:三井住友建設に狙いを定めた(下)!
http://kyoto-seikei.com/22-0104-n1.htm
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スクライム-H(SQRIM-H)工法とは
https://www.smcon.co.jp/service/sqrim-horizonta/
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三井住友建設:会長が引責辞任・黒字が205億の赤字で!
http://kyoto-seikei.com/23-0327-n2.htm
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上記記事に、三井住友建設によると、現在施行中の大型建築工事で、一部の部材の品質が自社検査で不合格となった。工程に遅れが生じる見込みとなり、その対応費用として169億円の損失を計上。今期は既に建設資材の価格高騰などで62億円の損失を出しており、業績の大幅悪化を余儀なくされた。
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三井住友建設の文書から、麻布台ヒルズB-1街区の工事で村営気が発生したとは書いていないが、着工時期から追ってきた内からみて、間違いはない。
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損壊の川辺橋:6月1日から撤去作業始まる!

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川辺橋破損部・6月1日夜から撤去!
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岡山県は5月31日、橋脚が傾き通行止めとなっている川辺橋(総社市清音上中島―倉敷市真備町川辺)について、破損部の撤去を6月1日夜から開始すると発表した。橋桁に関しては下方に落下させる手法を用いるため破片が飛散する恐れがあり、周辺の立ち入りを一時的に制限する。
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川辺橋は5月の大型連休中の大雨により17本の橋脚のうち1本が傾き、橋桁もゆがんで路面が「く」の字に湾曲している。撤去はまず、橋桁を支えている上部の鉄骨を重機で切断し、強度を落とすことで、河川の上に臨時に設けた工事用の地面に落下させる。
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対象の橋桁は2部分あり、1日中に真備町側を落下させ、数日後に総社市側の作業に入る。その前後に落下させた橋桁は解体して運び出す。周辺の立ち入り制限は橋桁を落とす作業の際にとどめる。車両や人の通行量が減るタイミングを見計らうため、正確な時刻は決めていない。
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その後、残った橋脚部分は上部から崩して解体する。県は全ての工程を6月中旬頃までに終えることを目指している。
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5月に降った大雨で一部が壊れ、通行止めとなっていた岡山県の川辺橋の撤去作業が始まった。
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岡山県の川にかかっている、全長460mの自転車・歩行者専用の川辺橋。
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5月に降った大雨の影響で、橋の一部が壊れたとみられ、通行止めが続いていた。
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5月9日に撮影された映像では、橋脚の1本が斜めに傾いていた。
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さらに、橋の上もゆがんで、何本も大きな亀裂ができている。
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6月4日、この橋の撤去が始まった。24時間体制で、3日かけて解体。
重機で鉄骨を切断されると、橋げたが川の中へ崩れ落ちていった。
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切り落とされた橋の一部は、この後、細かく解体される。今回切り落とされた橋げたは、24時間体制で3日ほどかけて解体される見込み。
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鋼矢板122枚盗難:仙台・広瀬川河川敷!

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仙台河川国道事務所の資材置き場!
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最初は92枚・隠したのに翌日には30枚盗!
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千葉では工事現場から鉄板33枚を盗み・4人が逮捕される!
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東北地方整備局仙台河川国道事務所は6月6日、仙台市太白区郡山吹上東の広瀬川河川敷の資材置き場に保管していた鋼矢板122枚が盗まれたと発表した。
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同事務所によると、河川の護岸工事に使う予定の鋼矢板で数年前から置かれていた。1枚約100~150kg(長さ約2~3m、幅約40㎝)で、盗難分は計約15t。被害総額は約90万円で、仙台南署に被害届を提出した。
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現地に向かう道路にあるゲートの施錠が壊されているのが5日に見つかり、92枚の盗難が判明。同事務所はブルーシートで残りの30枚を隠したが、6日朝には全てなくなっていた。
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河川管理課の担当者は「これだけ大量に盗まれた記憶はない。今後、防犯カメラの設置や人の出入りが多い場所で保管することを検討したい」と話した。
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千葉・君津市中学校工事現場から、鉄板33枚を盗み出し4人を逮捕!
2022年1月、千葉県君津市の中学校の工事現場から鉄板33枚を盗んだとして自称建設作業員の男ら4人が7日までに逮捕された。
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警察によると、逮捕された千葉県袖ケ浦市の自称建設作業員・三木博史容疑者(46)ら4人は去年1月、君津市内の中学校の工事現場から縦1.5m、横6mの鉄板33枚、およそ232万円相当を盗んだ疑いがもたれている。
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当時、中学校では改装工事が行われていて、鉄板は工事用に敷かれていたが、重さおよそ5トンにのぼる鉄板33枚をクレーンがついたトラックを使い、2回に分けて盗み出していたという。盗んだ鉄板は、金属買い取り業者に売りさばいていた。
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4人全員が容疑を認めているという。
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情報漏洩の福島県職員・遠藤英司:入札妨害容疑で再逮捕!

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入札情報を共謀の会社役員に漏らし落札させる!
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収賄の容疑で5月16日に逮捕された福島県職員が、別の業者にも情報を漏らして入札を妨害した疑いで6月6日再逮捕された。
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入札妨害容疑で再逮捕された福島県職員の遠藤英司容疑者(59)と同じく逮捕された東日本緑化工業の代表取締役坂田紀幸容疑者(53)は、県発注の工事の入札情報を別の会社に伝えて落札させ入札を妨害した疑い。
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2人の関与が疑われる入札の落札率は、平均で約92%に上るという。
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県職員の相次ぐ逮捕を受け福島県の内堀知事が改めて謝罪。
入札システムの改修や職員の法律を守る意識を高める取り組みなど再発防止に取り組むとしている。
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遠藤容疑者は、県発注事業の入札に関する設計金額などを土木会社の役員に伝え、謝礼として現金や飲食代金の賄賂を受け取った収賄の罪で6日、起訴されました。一連の事件で、前回5月に逮捕された須賀川市の会社役員・赤羽隆被告(68)も贈賄の罪で起訴された。
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長野県塩尻市・田川浦湖:大量のタイヤ・不法投棄!

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誰が捨てたのか…!
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長野県塩尻市の田川浦湖に大量のタイヤが浮かんでいるのが見つかり、市は捨てられたものとみて、情報提供を呼びかけている。
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大量のタイヤが見つかったのは、塩尻市金井の田川浦湖です。
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市によると、5月31日午後、ヘラブナ釣りをしていた人から「湖面に大量のタイヤが浮かんでいる」と湖の管理事務所に連絡があった。軽乗用車と普通乗用車のノーマルとスタッドレスのタイヤ92本が見つかり、ほどんどが湖面に浮いていたという。
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市の観光課の職員が翌日、湖から引き上げ、すでに警察にも通報しているという。
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市は不法投棄とみて、情報提供を呼びかけるとともに、警察に被害届を出す方針。
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宮崎県都城市:工業団地の地中からコンクリ塊!

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河川跡の護岸か・都城市が賠償へ!
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宮崎県都城市が造成し分譲した都城インター工業団地桜木地区の分譲地の地中からコンクリートの塊が見つかった。改修で流れが変わった河川跡の護岸などとみられ、ボーリング調査や文化財調査では見つかっていなかった。
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市は誘致企業にコンクリの撤去費や工場などの建設の遅れへの賠償費用約3580万円を支払う関連議案を、12日に開会する市議会に提出する。
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市企業立地課によると、同地区は総面積約28.5ha。コンクリ塊は、12区画のうち、九州コガネイ(都城市)が進出した1区画の一部で見つかった。同社が工場などの基礎工事に取りかかった際、約4メートル掘った地中にあり、今年2月3日に市に連絡があった。
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この区画は現在は河川に接していないが、河川の構造物とみられ、約225トンが撤去されたという。市は、おおよその河川跡を把握し、分譲の際にも河川跡があると公表していたという。ただ、ボーリング調査や文化財調査、調整池の工事ではコンクリ塊は出てきていなかった。
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池田宜永市長は6月2日の定例記者会見で、「企業には責任はない。他の区画で起きた場合も同じ対応をとらせていただく」と語った。
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太陽光発電・架空外注費で9100万円脱税疑い!

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一般財団法人の実質的経営者逮捕!
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太陽光発電事業で得た所得を少なく申告し、法人税およそ9,100万円を脱税した疑いで、一般財団法人の実質的経営者が、水戸地検に逮捕された。
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逮捕されたのは、茨城・取手市の一般財団法人「地方創生復興事業団」の実質的経営者・武笠利美容疑者(68)。地検によると、武笠容疑者は同法人の業務全般を統括していた。
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武笠容疑者は、一般財団法人の代表理事らと共謀し、2020年6月までの1年間で、法人税およそ9,100万円を脱税した疑い。
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地検は1日、関東信越国税局と合同で、同法人の事務所などを家宅捜索した。
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関係者によると、武笠容疑者は、架空の外注加工費を計上する手口で、太陽光発電事業で得た所得を少なく申告したとみられ、2019年7月から20年6月末までの法人税など約9100万円を脱税した疑い。逮捕前の任意の調べに対し、否認していたという。
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法人登記によると同法人は16年設立された。
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世田谷区新庁舎建設・大成建設:工期再延長・6ヵ月の遅れ!

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全国支店で起きる施工管理の甘さ!
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配置図
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また根本的問題で大成建設が恥をさらした。2023年9月完成予定の世田谷区新庁舎第1期(東棟)の一部と区民会館建設で5月30日「主要部のコンクリート整備などの計画に不備が発覚した」と発表したのだ。
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大成建設は延伸に伴う工事完了時期の見通しについて工程や工法を見直した上で7月14日までに区に報告する。内容が定かではないが「コンクリートを固める作業工程を短く算定していた」ことが原因と言っている。簡単に言うと、コンクリート養生期間を短くしていた事になる。
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           太成文書
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建築基準法、JASS5などで、養生期間が規定されており、
硬化する前のコンクリート(生コン)は、適切な温度管理、湿潤状態に保たないと、強度の発現が遅れ、ひび割れの原因となる。
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コンクリートの養生日数と温度の関係は下記です。
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・5日以上、コンクリート温度を2℃以上に保つ(普通ポルトランドセメント)
・3日以上、コンクリート温度を2℃以上に保つ(早強ポルトランドセメント)
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コンクリートは湿潤状態にすることが基本で、湿潤養生の期間は、
・普通ポルトランドセメント(混合セメントA種) ⇒ 5日間
・早強ポルトランドセメント ⇒ 3日間
・中庸熱ポルトランドセメント ⇒ 7日間
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湿潤養生の期間は、
・標準は5日間
・水和反応が早いセメントは、標準日数-2日間(=3日間)
・水和反応が遅いセメントは、標準日数+2日間(=7日間)
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手元に工程表があるわけでないので細かな事は書けないが、標準コンクリートの養生期間は5日間であるところを3日前後で型枠を外したことになる。早強コンクリートを打ったつもりだったのだろうか。
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コンクリート打ち込み時には、コンクリートの種類や内容は十分に把握され、養生期間後の型枠外しは現場監督も担当も十分承知なはずだが、どこの時点で間違えたのだろう。
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佐渡市役所:市民の申請書類を長期間放置!

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職員は過去にも同じミスで懲戒処分!
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40代主任を戒告・主事に降格!
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佐渡市は6月1日付けで佐渡市の畑野行政サービスセンターの職員(40代主任)を戒告の懲戒処分にし主事に降格させた。
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職員は2022年6月以降、受理した自立支援医療費助成の申請書類を長期間処理せず、放置したほか、一部の書類を紛失。
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この職員は過去に同じようなミスをして懲戒処分を受けていることから、佐渡市は今回、処分を重くしたという。
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また、佐渡市は職員の上司にあたる課長補佐級職員と係長級職員を訓告処分にした。
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加西市市道にガレキ等を不法投棄:3人逮捕!

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3.8tの建設廃材・解体工事会社代表の男など!
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兵庫県加西市の市道に建築廃材およそ3.8トンを不法投棄したとして、解体工事会社代表の男など3人が逮捕された。
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廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されたのは、尼崎市塚口町の解体業、代表の桂智成容疑者(28)や、同市食満(けま)の解体作業員、吉田優吾容疑者(28)と同市下坂部のタクシー運転手、小早川涼太容疑者(28)。2人は容疑を認めている。
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桂容疑者が、県外の建築会社から解体工事で出たがれきなどの廃棄を約150万円で請け負い、トラック2台で運んで捨てていたという。
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警察によると3人は、2022年7月5日午前6時55分ごろ~7時50分ごろ、加西市別府町の市道にあたる田んぼのあぜ道に、家屋の解体で出た瓦や木材などおよそ3.85トンを不法投棄した疑い。
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住民から「ごみが捨てられている」と警察に通報があり、付近の防犯カメラを調べたところ、通報のおよそ2時間半前に、廃材を乗せたトラック2台が現場を通り、およそ1時間後に荷台を空にして通り過ぎるようすが映っていた。
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警察の調べに対し代表の男は、「捨ててもいいところだと思った」と容疑を一部否認し、従業員の男など2人は、「代表の男に指示され不法投棄した」などと容疑を認めているという。
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桂容疑者らは別の場所でも廃材の不法投棄を繰り返していたとみられ、詳しい経緯などを調べている。

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貝塚市であった不法投棄(参考)
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