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小池知事凋落の影響は出ないか!
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池袋駅西口の駅前再開発が動き出す。地権者などでつくる再開発準備組合によると、対象区域は東武百貨店を含む約5.3haで、東京ドームを上回る広さの大規模開発となる。同組合は2018年度に東京都の都市計画決定を受け、商業施設が入る高層ビル建設など具体的な計画づくりを進めたい考え。順調に進めば33年度までに再開発が完了する。
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池袋駅西口に位置する東武百貨店(メトロポリタンビルを除く)、西口公園、バスターミナルを一体で開発するもの。対象区域の面積は、宅地面積約2.7ha、道路面積約2.3ha、公園面積約0.3ha、合計5.3ha。
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2018年度に都市計画を決定、2020年度に再開発組合の設立許可、2023年度以降に、既存建物の解体除去工事・新築工事を開始する予定だ。
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豊島区は新庁舎の高層階を分譲マンションとして販売し、旧庁舎跡地を定期借地で民間に貸与、さらに国からの再開発補助金を得るなどし、実質ゼロ円で新庁舎への移転を果たした。並行して職員の削減に取り組んで、区の財政再建を進めている。
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その改革を進めているのが高野之夫区長で、その区長が現在進めているのが、池袋周辺4つの「公園」の整備計画だ。豊島区は既に南池袋公園を再開発し、今回の西池袋公園、さらに中池袋公園を再開発する。そして{サンシャイン60}の麓にあった造幣局跡地を防災公園にする。
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今回の西口公園の開発で注目すべきは、三菱地所設計ランドスケープ・プラス共同企業体が受注した点だ。
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「三菱地所は池袋周辺地区の大再開発に意欲を示していた。その橋頭保とすべく、2008年にサンシャインシティを子会社化した。ところが、再開発第1弾とも言える新庁舎建設では東京建物が受注を勝ち取った。旧庁舎の再開発も東京建物に取られた。その三菱地所が今回、公園整備を受注し、これで本格的に池袋進出を進めることになりそうだ」(池袋の不動産業者)。
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東京・豊島区の高野之夫区長は2017年9月6日、区役所で記者会見し、池袋駅西口前にある「池袋西口公園」(西池袋1、3123㎡)を円形の劇場広場にする計画を発表した。劇場の直径は約40m。外周を6つの輪状のひさしで形成し、常設と仮設の2つのステージを備える。非常時は防災広場として活用する。11月末までに基本計画、12月~18年8月末に基本・実施設計をまとめる。19年1月の着工、同10月末の竣工を目指す。設計は基本計画策定業務を担当する三菱地所設計・ランドスケープ・プラスJVに随意契約で委託した。
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国内で広大な公園の一部に劇場を設ける事例はあるが、公園全体を劇場にする計画は珍しい。記者会見で高野区長は三菱地所設計JVが提案した計画案の概要を公表した。
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計画案によると、公園の新名称は「(仮称)GLOBAL RING」。同公園の敷地がかつて「丸池」と呼ばれる弦巻川の水源池だったことから、大きな輪をモチーフとした。円形のため全方向からのアクセスが可能だ。
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劇場外周の一部には常設の「コアステージ」(60㎡)、中央には仮設の「センターステージ」(直径6m)を設け、イベント内容によって使い分ける。センターステージはフルオーケストラの演奏が可能な規模という。隣接する東京芸術劇場と連携したイベント展開も想定している。
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高野区長は、公園の劇場化が「西口で計画されている再開発の先導的な役割を担う」と明言。その上で区内に「池袋を中心としたにぎわいをつくっていきたい」と述べた。
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