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金融屋から見れば「会社も物」としか映らない!
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本日は㈱ケンコー創業者・中橋亨氏が自ら胸のうちを書いた文書第2弾中身を書き起こししたものを書きに記す。やりきれない気持ちと騙されたという悔しさから、何枚もの文書には同じような文言が出てくる。何回書いても気が晴れないのであろう。本紙も、あえて同一内容の箇所があっても割愛することなく、そのまま掲載する。
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<親和銀行の派遣した社長の人間性、姿勢の低さ誤魔化しの天災!>
親和銀行が派遣した田中社長は、自己中心的で思い上がりが強く、心が全くなく、何一つ改善、改革に挑戦する姿勢が感じられない。役員、管理者、社員の人間性、能力、意欲の見極めが出来ていない。
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組織内部には、役員、管理者、取引業者等の癒着が散見される。設備機器等の買い替えについても、効率性、投資効果の判断が曖昧。ある人が次のように言っている。「上司が部下を見極めるには3年かかる、部下は上司を見極めるには3日で出来る」と。
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就任早々、事務所改装机、椅子、パソコンの買い替え。他人が使ったものは決して使おうとしない。「俺が来たらこれだけ変わった」と思わせたいのであろうが、結局のところ看板倒れ。異常なほどのプライド(優越意識)の強さ。このような人物によく銀行の専務が務まったなと思われる。
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我が社の大きな課題(負の資産)であった琴海の1万6千坪の土地を、月200万円で借りてよいと言う会社があるにも関わらず100万円で決めた理由は、「先に話を進めていたから」との事。
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3社の社長が㈱ケンコーの現状を忖度し、「断念してよい」と、先に話をしていた前社長に電話があったにも関わらず、S社の専務が「それは受け入れられない」との事で決定した。
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S社の社長は過去に厳しい状況を体験している。にもかかわらずこのような判断が出来るトップは少ない。1200万円/年、20年で2億4千万の違い。100%の結果は得られなくても、最善の結果を求めて交渉すべきである。
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自身が交通事故を起こし、会社で高級車を買い乗っている。修理が出来ない事故なのに全く体に支障がないのは不可解である。
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また、工場で課長が事故を起こし、救急車で搬送され何か月も入院したと聞いた。この課長のは役員の親類で、採用直後に管理職に就任。通常、このような人事は考えられない。
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億の機械の買い替えについても、投資効果の判断や見極めが曖昧である。私は2工場の状況を2年間5000枚ほどカメラに記録している。整理整頓、清掃など全く基本的なことが実行されていない。これが異常か、正常かの判断は明白である。私から見ると恥ずかしい限りである。ほかにもさまざまに疑念もある。それでも億単位の利益が出ているから高く買い取る会社を探していると聞いた。
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建設業界の一業種が過去を振り返り、今の現状を考えれば「誰が買い取るのか?」と思う。金になるものを金をかけて処理(処分)してしまうことは容認できない。役員、管理者不在で会社を私物化しているように思える。
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ケンコー創業者 中橋亨
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<中橋氏の原文>