福岡市第3給食センター:やはり東洋食品Gが落札か!(中)

.
給食センター利権・みんなで渡れば怖くない!
.
.
福岡第3給食センターの敷地購入については、議会でも質問があり、各種月刊誌、機関紙、netなどが「疑惑あり」として書いてきているが、依然として真相は藪の中である。
.
アスミオ.㈱、アイチ.㈱ありきの福岡市教育委員会の選定は、単に教育委員会だけの問題ではなく、福岡市の不透明さは昔からであり、市長といえどもクリーンとか改革を目指そうとしても、出来ない「黒い塊」が庁舎内外に転がっているということだ。
.
山林農地であるなら相場2億数千万円が、購入した土地は6億3000万円という高額である。鑑定士2社が6億4900万円と6億1000万円という桁外れの鑑定を出したことも不思議だ。
.
まして、第1センター、第2センターのPFI入札も東洋食品が中心となったグループが落札している。全国どこでも1万人以上の給食が連続して入札になるなら、調理会社を同一会社に選定しない。

給食おける食中毒に神経質になっているからだ。食中毒の第1原因は「従業員が持ち込むノロウイルス」だからだ。給食調理の従業員が同一会社の場合、職場は違っても急な欠員で第1から第2、第2から第1へとシフト替えだってある。月2回の検便検査でパスしても、その2日後に発症する場合もある。
.
給食センターは、あらゆる食材は教育委員会が購入し請負調理会社に支給し、調理会社は手間仕事で調理する。給食数が大きければ利益幅が小さくても数量でカバーすることになる。不動産のように1回勝負で億単位の利益を上げることは難しい。
.
第3センターの土地は単なる造成だけでは済まない。今後、斜面造成や盛土部の地盤補強など、カネがかかる工事が控えている。
.
売却した会社 アイチ.㈱の謄本


.
.
売却した会社 アスミオ.㈱の謄本


.