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勢いに乗った経営か・背伸びか!
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4月25日「近畿環境開発・中垣氏:大栄環境に身売りか!」4月28日「近畿環境開発G:京丹後BF㈱の借農地に草木放置!」 の2つの記事をだした。
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世間の誰もが、と言っても産廃業界と「京丹後市、福知山市」の農家の方たちであるが、、、。
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近畿環境開発グループ4社(近畿環境、プラテック、エコプロ、北都は近畿環境が取得した福知山カントリー倶楽部の運営会社)の株式を大栄環境が取得した。
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<大栄環境発表の各社の概要>
①㈱近畿環境開発
(1)会社商号 株式会社近畿環境開発
(2)代表者 代表取締役 中垣 健
(3)本社所在地 京都府福知山市土師宮町1丁目17番地
(4)設立年月日 平成2年5月2日
(5)主な事業内容 産業廃棄物収集運搬、処理、建物解体業
(6)決算日 3月31日
(7)資本金 3000万円
(8)株式取得 平成28年4月20日
・日量316トンの破砕施設、1,040トンの選別施設および最終処分場を運営。
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②㈲プラテック
(1)会社商号 有限会社 プラテック
(2)代表者 代表取締役 中垣 幸昌
(3)本社所在地 京都府福知山市土師宮町1丁目38番地
(4)設立年月日 平成15年6月2日
(5)主な事業内容 産業廃棄物収集運搬、再生処理、古物販売
(6)決算日 5月31日
(7)資本金 50万円
(8)株式取得 平成28年4月20日
・日量48トンの破砕施設および26.4トンの減容施設を保有し固形燃料を製造、金属スクラップとダンボールを中心とした紙くずの再生。
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③㈲エコプロ
(1)会社商号 有限会社 エコプロ
(2)代表者 代表取締役 塩見 豊之
(3)本社所在地 京都府福知山市土師宮町1丁目16番地
(4)設立年月日 平成4年6月4日
(5)主な事業内容 産業廃棄物処理、プラスチック加工業
(6)決算日 4月30日
(7)資本金 300万円
(8)株式取得 平成28年4月20日
・日量4.8トンの破砕施設を保有し、主に廃タイヤを加工し、燃料として販売。
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④北都㈱
(1)会社商号 北都株式会社
(2)代表者 代表取締役 塩見 豊之
(3)本社所在地 京都府福知山市字畑中194番地
(4)設立年月日 昭和48年6月13日
(5)主な事業内容 ゴルフ場の経営
(6)決算日 5月31日
(7)資本金 2000万円
(8)株式取得 平成28年4月20日
・平成17年に近畿環境が取得した福知山カントリー倶楽部の運営会社で、敷地の一部に㈱近畿環境開発が平成27年2月、安定型4品目の最終処分場の許可を得た。
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どのような経緯があって大栄環境に譲渡されたのかは詳細が不明であるが、現在までに取材した内容を書きとめる。
大栄環境が株式を取得したが、4社の謄本を取得したが、役員関係に変更は出ていない。聞こえてくるのは「中垣浩二氏以外の変更はせず、2年以内には役員変更をする」もようだ。
本紙、過去2回でも触れているが、㈱近畿環境開発及び関連会社に何が起きていたのだろうか。現在、関連行政に文書請求をしているが回答が来るまでに時間がかかりそうだ。
起きていた事例が2件ある。
①福知山カントリークラブの敷地に、再生砕石が山積みされていた(数量不明)。
誰が何時から、何が目的で積み上げたのか。京都府の指導により、2015年末には撤去されたが、何処へ持って出たのか担当部署に取材したが、明快な解答は出なかった。
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②中垣浩二氏の関連会社「京丹後BF㈱」が借りている農地に木の枝や除草された草などが多量に搬入されていた。この土地は、国営の内であり京丹後BF㈱は農地中間管理事業に関する法律に基づき、農地中間管理機構から平成26年、27年と認可を受けている。
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H27年認可
京丹後市大宮町 1000a
京丹後市久美浜町 1000a
京丹後市弥栄町 1000a
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H26年認可
京丹後市大宮町 1000a
京丹後市峰山町 1000a
京丹後市弥栄町 1000a
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これらの土地は、山地を開発したまさ土の土地であり、農作業には適さないため5年ほどは木材チップを目的地表層に埋め醸成させていた。この借り受け農地の「大宮善王寺」の土地に草木が大量に持ち込まれた。
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この農地に山積みされた草木は農地借受け人の京丹後BF㈱が持ち込んだのではないという。京都府は、この草木は廃棄物であり、早急に運び出すよう指導した。農業委員会に取材をしたところ、運び入れたのが近畿環境開発などと共同で設立した「京都木材資源リサイクル事業協同組合」のメンバー2社であった。
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つづく
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