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建設業界、産業廃棄物業界、行政などのニュースを発信。

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長野県塩尻市・田川浦湖:大量のタイヤ・不法投棄!

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誰が捨てたのか…!
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長野県塩尻市の田川浦湖に大量のタイヤが浮かんでいるのが見つかり、市は捨てられたものとみて、情報提供を呼びかけている。
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大量のタイヤが見つかったのは、塩尻市金井の田川浦湖です。
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市によると、5月31日午後、ヘラブナ釣りをしていた人から「湖面に大量のタイヤが浮かんでいる」と湖の管理事務所に連絡があった。軽乗用車と普通乗用車のノーマルとスタッドレスのタイヤ92本が見つかり、ほどんどが湖面に浮いていたという。
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市の観光課の職員が翌日、湖から引き上げ、すでに警察にも通報しているという。
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市は不法投棄とみて、情報提供を呼びかけるとともに、警察に被害届を出す方針。
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宮崎県都城市:工業団地の地中からコンクリ塊!

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河川跡の護岸か・都城市が賠償へ!
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宮崎県都城市が造成し分譲した都城インター工業団地桜木地区の分譲地の地中からコンクリートの塊が見つかった。改修で流れが変わった河川跡の護岸などとみられ、ボーリング調査や文化財調査では見つかっていなかった。
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市は誘致企業にコンクリの撤去費や工場などの建設の遅れへの賠償費用約3580万円を支払う関連議案を、12日に開会する市議会に提出する。
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市企業立地課によると、同地区は総面積約28.5ha。コンクリ塊は、12区画のうち、九州コガネイ(都城市)が進出した1区画の一部で見つかった。同社が工場などの基礎工事に取りかかった際、約4メートル掘った地中にあり、今年2月3日に市に連絡があった。
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この区画は現在は河川に接していないが、河川の構造物とみられ、約225トンが撤去されたという。市は、おおよその河川跡を把握し、分譲の際にも河川跡があると公表していたという。ただ、ボーリング調査や文化財調査、調整池の工事ではコンクリ塊は出てきていなかった。
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池田宜永市長は6月2日の定例記者会見で、「企業には責任はない。他の区画で起きた場合も同じ対応をとらせていただく」と語った。
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太陽光発電・架空外注費で9100万円脱税疑い!

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一般財団法人の実質的経営者逮捕!
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太陽光発電事業で得た所得を少なく申告し、法人税およそ9,100万円を脱税した疑いで、一般財団法人の実質的経営者が、水戸地検に逮捕された。
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逮捕されたのは、茨城・取手市の一般財団法人「地方創生復興事業団」の実質的経営者・武笠利美容疑者(68)。地検によると、武笠容疑者は同法人の業務全般を統括していた。
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武笠容疑者は、一般財団法人の代表理事らと共謀し、2020年6月までの1年間で、法人税およそ9,100万円を脱税した疑い。
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地検は1日、関東信越国税局と合同で、同法人の事務所などを家宅捜索した。
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関係者によると、武笠容疑者は、架空の外注加工費を計上する手口で、太陽光発電事業で得た所得を少なく申告したとみられ、2019年7月から20年6月末までの法人税など約9100万円を脱税した疑い。逮捕前の任意の調べに対し、否認していたという。
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法人登記によると同法人は16年設立された。
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世田谷区新庁舎建設・大成建設:工期再延長・6ヵ月の遅れ!

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全国支店で起きる施工管理の甘さ!
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配置図
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また根本的問題で大成建設が恥をさらした。2023年9月完成予定の世田谷区新庁舎第1期(東棟)の一部と区民会館建設で5月30日「主要部のコンクリート整備などの計画に不備が発覚した」と発表したのだ。
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大成建設は延伸に伴う工事完了時期の見通しについて工程や工法を見直した上で7月14日までに区に報告する。内容が定かではないが「コンクリートを固める作業工程を短く算定していた」ことが原因と言っている。簡単に言うと、コンクリート養生期間を短くしていた事になる。
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           太成文書
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建築基準法、JASS5などで、養生期間が規定されており、
硬化する前のコンクリート(生コン)は、適切な温度管理、湿潤状態に保たないと、強度の発現が遅れ、ひび割れの原因となる。
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コンクリートの養生日数と温度の関係は下記です。
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・5日以上、コンクリート温度を2℃以上に保つ(普通ポルトランドセメント)
・3日以上、コンクリート温度を2℃以上に保つ(早強ポルトランドセメント)
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コンクリートは湿潤状態にすることが基本で、湿潤養生の期間は、
・普通ポルトランドセメント(混合セメントA種) ⇒ 5日間
・早強ポルトランドセメント ⇒ 3日間
・中庸熱ポルトランドセメント ⇒ 7日間
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湿潤養生の期間は、
・標準は5日間
・水和反応が早いセメントは、標準日数-2日間(=3日間)
・水和反応が遅いセメントは、標準日数+2日間(=7日間)
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手元に工程表があるわけでないので細かな事は書けないが、標準コンクリートの養生期間は5日間であるところを3日前後で型枠を外したことになる。早強コンクリートを打ったつもりだったのだろうか。
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コンクリート打ち込み時には、コンクリートの種類や内容は十分に把握され、養生期間後の型枠外しは現場監督も担当も十分承知なはずだが、どこの時点で間違えたのだろう。
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佐渡市役所:市民の申請書類を長期間放置!

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職員は過去にも同じミスで懲戒処分!
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40代主任を戒告・主事に降格!
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佐渡市は6月1日付けで佐渡市の畑野行政サービスセンターの職員(40代主任)を戒告の懲戒処分にし主事に降格させた。
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職員は2022年6月以降、受理した自立支援医療費助成の申請書類を長期間処理せず、放置したほか、一部の書類を紛失。
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この職員は過去に同じようなミスをして懲戒処分を受けていることから、佐渡市は今回、処分を重くしたという。
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また、佐渡市は職員の上司にあたる課長補佐級職員と係長級職員を訓告処分にした。
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加西市市道にガレキ等を不法投棄:3人逮捕!

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3.8tの建設廃材・解体工事会社代表の男など!
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兵庫県加西市の市道に建築廃材およそ3.8トンを不法投棄したとして、解体工事会社代表の男など3人が逮捕された。
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廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されたのは、尼崎市塚口町の解体業、代表の桂智成容疑者(28)や、同市食満(けま)の解体作業員、吉田優吾容疑者(28)と同市下坂部のタクシー運転手、小早川涼太容疑者(28)。2人は容疑を認めている。
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桂容疑者が、県外の建築会社から解体工事で出たがれきなどの廃棄を約150万円で請け負い、トラック2台で運んで捨てていたという。
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警察によると3人は、2022年7月5日午前6時55分ごろ~7時50分ごろ、加西市別府町の市道にあたる田んぼのあぜ道に、家屋の解体で出た瓦や木材などおよそ3.85トンを不法投棄した疑い。
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住民から「ごみが捨てられている」と警察に通報があり、付近の防犯カメラを調べたところ、通報のおよそ2時間半前に、廃材を乗せたトラック2台が現場を通り、およそ1時間後に荷台を空にして通り過ぎるようすが映っていた。
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警察の調べに対し代表の男は、「捨ててもいいところだと思った」と容疑を一部否認し、従業員の男など2人は、「代表の男に指示され不法投棄した」などと容疑を認めているという。
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桂容疑者らは別の場所でも廃材の不法投棄を繰り返していたとみられ、詳しい経緯などを調べている。

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貝塚市であった不法投棄(参考)
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大分・別府市:ビル解体現場の足場が倒壊!

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歩道に鉄パイプなど散乱!
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最近、建築関連の事故が多くなってきた。重機(クレーンやバックホウ)解体時における解体物の倒壊や足場の落下などである。従業者のケガは避けられないが、住民のケガ等が少ないことは幸いであるが、事故の原因は施工者の注意怠慢と技術の未熟さが挙げられる。
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5月26日昼前、大分県別府市の中心部にある解体工事中のビルで足場が倒壊しました。歩道上に鉄パイプなどが散乱したが、けが人はでなかった。
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「別府市のビルの解体現場です。歩道が覆われるようにビルの足場が倒壊していて現在、警察が交通整理を行っています」とニュースが流れた。足場が倒壊したのは別府市北浜のビルの解体工事現場。
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警察によりますと26日午前11時半ごろ「道路上にネットが倒れている」と110番通報があった。(目撃者)「近くに住んでましてガシャンという音がしたので来てみたらこういう風になっていた」
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足場に使う鉄パイプと防音ネットが縦約10m、幅7mほどに渡って散乱し、歩道と車道の一部をふさいだ。現場では当時、重機などを使って解体作業が行われていた。
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警察は工事関係者から話を聴き、足場が倒れた原因について調べている。
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水戸市の市道:ごみ混入土砂の不法投棄!

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水戸市田谷町の田畑にも昨年秋から!

市、情報提供呼び掛け!
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水戸市内の道路上で短時間で少量の廃棄物を捨てる手口の「ゲリラ的不法投棄」が相次いでいる。
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水戸市は5月26日、同市飯富町の市道上にごみ混じりの土砂が不法投棄されたと発表した。市内では2022年秋から道路への不法投棄が急増しており、市廃棄物対策課は「不審なダンプカーを目撃した際は、車種やナンバーなどの情報を寄せてほしい」と呼びかけている。
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同課によると、今回の不法投棄量は2tトラック1台分ほど。土砂の他に、スポンジのようなものの燃え残りなどが混ざっていた。地元住民の通報で発覚し、市道の投棄場所付近は26日夕方現在、通行止めになっている。
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市内では2022年10月以降、今回の事案も含めて計11カ所で同様の不法投棄が確認されている。投棄物は、塀などに使われる大谷石や木くずなどさまざまで、夜中に捨てられたとみられるケースが多い。
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情報提供は水戸市廃棄物対策課=電029(350)8035=へ。
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水戸市田谷町の田畑が広がる一角に2月20日、土砂や鉄くずが道を塞ぐように捨てられているのが見つかった。住民から市に通報があり、職員が駆けつけると、現場には高さ約1mのゴミの山ができていた。2022年10月頃から市内で増加する典型的なゲリラ投棄の被害だ。
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山間部や高速道路の側道沿いの決まった「捨て場」に定期的にゴミを捨てる従来の不法投棄とは異なり、ゲリラ投棄は主に人目につきにくい田畑や市道などにランダムに場所を変えながら捨てていく手口で、犯行は夜間が多い。ゴミのほとんどが産業廃棄物で、解体業者らが処分費用を浮かせるためにやっているとみられ、2021年には茨城県警が茨城町の男を摘発した例もある。
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ゲリラ投棄は県内で増加傾向にある。2017年度は28件だったが、20年度は157件まで増えた。21年度は139件と減少したものの、依然として高い水準で推移している。水戸市では21年度、畑や山などの民有地で5件の被害が確認されたが、22年度は市道や県道を塞ぐ形で、22年10月~23年2月で10件と急増した。
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被害を防ごうと、水戸市や県では対策も進めており、県では監視体制の強化を図ろうと、21年度から県警OBらによる「不法投棄等機動調査員」を新設し、昼夜問わず巡回を行っている。他にも、住民が被害現場を見つけた場合、画像と共に位置情報を通報できるスマートフォンアプリ「Pirika(ピリカ)」も導入。情報提供に対する報奨金制度も設けた。
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水戸市は「廃棄物を積んだ不審なダンプカーなどを目撃した場合は、すぐに市や警察に通報してほしい」と呼びかけている。
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守口市:工事中の作業員・パネルの下敷きで死亡!

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1枚15kg超のパネル複数枚・トラックから落下!
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5月23日午後、大阪府守口市の淀川にかかる橋で、塗装工事に従事していた作業員がパネルの下敷きになって死亡した。
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事故は、守口市大日町4の淀川にかかる鳥飼大橋で、事故当時この橋の塗装工事が行われていた。
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23日午後3時40分頃、「上から物が落ちてきて作業員が下敷きになった、意識はありません」と、一緒に塗装工事に従事していた他のスタッフから消防に通報があった。
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作業員は大阪府堺市在住の会社員・堀卓馬さんで、病院に運ばれましたが間もなく死亡が確認された。
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堀さんはトラックの荷台に積んであった、重さ15kg超、畳一畳分ほどの大きさがある木製パネルを、橋の上にいる別のスタッフに吊り上げて渡す作業に従事していたという。
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パネルは複数枚がロープで束ねられていたというこだが、何らかの原因で落下して、堀さんは下敷きになってしまったという。
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警察では事故の原因を詳しく調べています。
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清水建設:7秒で検査「3眼カメラ配筋検査システム」!

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簡単早い、高い計測精度、高い信頼性!
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清水建設は、内閣府の官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)の資金を活用した国土交通省の「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」を通じ、シャープ(株)と共同で三角測量の原理を応用した「3眼カメラ配筋検査システム」を開発しました。
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このシステムは、今まで人の手でしか行えなかった配筋検査をデジタル化するために開発されたものです。3つのカメラとシステム制御ソフトから構成され、独自の画像解析アルゴリズムにより短時間で結果を表示させることができます。機材は簡単に持ち歩ける仕様になっており、一連の検査作業を1人1台で行えます。また、通信機器やサーバなどを介さずにクラウド上で情報を共有することができるのも特徴です。
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配筋の仕様、天気など異なる現場環境のもとで20現場以上、計40回以上の検証を行い、有効性が検証されています。その結果、国土交通省発注の東北中央自動車道 東根川橋上部工工事において、本システムが初めて採用されました。国交省の発注工事においてデジタル化された配筋検査システムが採用されたのは、当該工事が日本で初めてとなります。新思惟大橋上部工工事においても自主検査や段階確認に半年以上連続使用し、躯体構築を完了しました。
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痛くもかゆくもない:米大手半導体からの調達禁止・中国!

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中国も大手を禁止したら息が止まる!
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適当なところでお茶を濁す・茶番劇!
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5月21日、中国のインターネット規制当局は、米半導体大手マイクロン・テクノロジーの製品について、ネットワークセキュリティー審査で不合格になったとし、重要インフラ事業者による同社からの調達を禁止すると発表した。
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中国の重要情報インフラの定義を踏まえると、輸送から金融まで幅広い業界が含まれる可能性がある。
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国家インターネット情報弁公室(CAC)は声明で「マイクロンの製品にネットワークセキュリティー上の深刻なリスクがあることが審査で判明した。これは中国の重要情報インフラの供給網に大きな安全上のリスクをもたらし、国家安全保障に影響を及ぼす」と述べた。
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具体的にどのようなリスクが判明したか、マイクロンのどの製品が影響を受けるかなどには言及していない。
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マイクロンは中国で販売している製品について、cacが実施した審査の結果を受け取ったとした上で、中国当局との協議を続ける方針を示した。
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中国は今年3月下旬、マイクロンへの調査を発表していた。
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マイクロンは売上高の約10%を中国で稼いでいるが、今回の決定が中国で活動する外国企業にも影響するかどうかは不明。アナリストによると、中国に輸出されるマイクロン製品の多くは非中国企業が購入し、現地で製造する製品に使用している。
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この記事に関し、各新聞もマイクロン製半導体の調達禁止を取り上げているが、BS-TBS19:30によると米半導体メーカーとしては6番目だ。
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大手5社が中国に対し売り上げに占める割合はクアルコムの65%~5位のエヌピデアの21%と大きく、インテルやAMDクラスを輸入禁止にしたら、中国のコンピューターやデーターセンターはアッという間に崩壊の道をたどる。
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自慢の衛星群も多大なる影響を受けることになる。振り上げたこぶしの下ろしどころが、米中の喧嘩の仕方なのだ。
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習近平も、小競り合いはしても大げんかをした場合、現段階では致命傷を受けるのは中国だと十分知っている。現在のロシアを見れば明白だ。茶番を大げさに取り上げる必要はないかもしれないが、騒ぎの程度を見ておくのも雑学のうちだろう。
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北見市常呂町:産廃物の分別作業重機にひかれる!

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50代男性・病院搬送!
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北海道・北見市常呂町で5月22日、産業廃棄物の分別作業をしていた重機に50代の男性がひかれ、病院に搬送されました。
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北見警察署によると、22日午前11時50分ごろ、北見市常呂町東浜にある土木資材の運搬会社の作業場で、50代の男性作業員が重機にひかれ、意識のある状態で病院に搬送された。
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産業廃棄物の分別作業中に重機を運転していた男性が、後ろにいた50代男性に気がつかずひいたという。
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警察は当時の状況を詳しく調べています。
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奈良・下北山村:国史跡を無許可で修復!

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世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の一つ!
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県が現地を確認!
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奈良県下北山村にある、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の一つで、国史跡の「大峯奥駈道(おくがけみち)」沿いの石垣について、村が2022年、国の許可を得ずに修復していたことがわかった。文化財保護法では、国史跡の現状変更は文化庁の許可を得るように定めている。
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修復されたのは、大峯奥駈道の道沿いにある前鬼(ぜんき)集落跡の石垣(高さ約1.8m、幅約5m)。修験者の宿坊の関連遺構で、修復前に整備された時期は不明という。
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村は昨2022年夏、樹木の成長や長年の風雨の影響で石垣が崩れていることを確認。同年12月に石積みの専門家を招いて講習会を開き、受講した地元住民のボランティアが崩れた箇所の一部を積み直した。
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今年4月に、修復が必要な残りの部分について、県に何らかの支援を受けられないかと相談したところ、石垣が国史跡に含まれ、修復には許可が必要だったのではと指摘を受けた。精査すると、石垣自体も史跡に含まれることが今月になって判明したという。
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村の担当者は「村教委とも検討し、史跡にはあたらないと考えていたが、認識が甘かった。専門性のある職員が亡くなり、引き継ぎが不十分だった」と話す。
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県は今月18日に現地を初めて確認。文化財保存課の担当者は「(石積みは)よかれと思ってのことだったと思うが、事前に相談してほしかった」としている。
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県は既に文化庁に報告しており、今後、現状変更の申請と修復の計画を村と検討する方針だという。
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文化庁によると、今回のケースは、文化財保護法に違反しているおそれがあるという。下北山村の担当者は、「専門の職員がおらず、今回修復した石垣が、史跡の範囲外だと認識していた。修復した場所をどうするか、県とも相談して今後の対応を決めたい」と話している。
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【大峯奥駈道】
標高1200~1900mの山々が連なる大峰山脈の稜線)を通って吉野と熊野(和歌山)の2大聖地を結ぶ、延長約120kmに及ぶ山岳道。修験道の重要な修行の場となっている。
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