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「昭恵夫人に頼んだら予算ついた」発言撤回!
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協会・HPで発言訂正!
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京都市の公益社団法人の理事が、環境に優しいトイレを海外に普及させる事業について安倍首相の昭恵夫人に依頼したらすぐに予算がついたとする内容の講演をしていたが、公益法人は3月22日、事実ではなかったとして発言を撤回した。
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<本会からのお知らせ>….2017年03月21日
現在、インターネットなどで情報が流れております当会松井三郎理事の講演での発言につきまして、松井三郎理事の誤解による発言でありましたので、ここに以下の通り訂正いたします。
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松井理事は、特定事業に関連して、外務省から8000万円の援助を受けられたとしていますが、そのような事実はありません。
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当会理事長と松井理事が、平成28年12月1日、首相公邸にて安倍昭恵氏と面会しましたが、そこでは、当会のメイン事業であり、松井理事の専門分野であるエコサントイレの普及などについて紹介したもので、特定の事業について斡旋等を依頼した事実もありません。
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これは公益社団法人「日本国際民間協力会」の松井三郎理事が先、シンポジウムで、アフリカでエコトイレを普及させるプロジェクトをめぐり、発言したもの。
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松井三郎理事「外務省の役人はなかなか理解してくれなくてですね、(首相公邸で)安倍夫人が会ってくれまして、聞いてくれまして、あの人すごいですね、その晩に首相と話をして、首相からすぐ連絡が入ってですね、ググググっと回って、今年予算がつきました。8000万円もらいました」
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この発言をめぐっては、国会で野党議員が事実関係をただしたが、外務省は答弁で「今年8000万円の予算をつけた事実はない」と否定した。
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また、日本国際民間協力会は、松井理事が去年12月、昭恵夫人に首相公邸で面会したのは事実としながらも、あっせんを依頼したことはなく、外務省から8000万円の援助を受けたこともないと訂正した。
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理由について、協力会は「講演の場ということで、松井理事が事実と理想を混同して話してしまった」などと説明している。
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