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県が再発防止策の検討会議開く!
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千葉県が発注した道路改修工事の入札を巡って、県職員が1月、収賄の罪で起訴された事件を受け、県は2月5日、再発防止策を検討する会議を開いた。
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北千葉道路建設事務所の所長を務めていた白藤徹被告(54)は、発注した工事の入札情報を業者に漏らす見返りに現金などを受け取ったとして、収賄の罪で1月に逮捕・起訴されている。
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県は不正が起きた経緯の調査や再発防止策を検討するため、検討会議を2月5日に初めて開いた。
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冒頭、熊谷知事は「職員個々のモラルに依存することなく、不正が起きえないシステムを作っていくことが必要」と述べ、委員に対して厳しい検証を要請した。
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県によると、検討会議は元裁判官や弁護士など3人の委員で構成され、今後は専門部会を設置して全庁的な実態調査を進めていくことや、入札や契約のあり方を検証して再発防止策を検討することなどが確認された。
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