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明けましておめでとうございます。と言うべきなのでしょうが、気分的には明るくない年明けとなりました。
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元旦早々、能登沖地震があり、2日は羽田で日航機と海保機が衝突し日航機乗客・乗員は全員無事だったが海保機の乗員6人中5人がは亡くなるという事故が発生した。
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年初めの記事が例年とは違い、不可抗力の地震発生と人為的ミスであろう航空機事故。
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1月1日16時10分に、石川県能登地方を震源地とするM7.4の地震が発生し、志賀町では震度7と発表された。1月3日午前11時現在の発表で、能登半島地震で確認された同市内の死者は31人。県全体の死者は64人になった。
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2日午後5時47分ごろ、札幌発羽田行き日航516便エアバスA350(乗客367人、乗員12人)が着陸した際、海上保安庁の航空機ボンバルディアDHC8―300(乗員6人)と衝突し、炎上した。日航機の乗客乗員379人はいずれも脱出し、命に別条はない。海保機の乗員男性5人が死亡した。能登半島地震の対応で新潟航空基地へ支援物資を搬送する途中だった。
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岸田総理の動きを首相官邸HPより追ってみた。
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▼1日
【午前】
10時25分、皇居。妻の裕子さんとともに新年祝賀の儀に出席。11時17分、公邸。
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【午後】
5時16分、官邸。
17分、報道各社のインタビュー。
19分、林芳正、村井英樹、栗生俊一正副官房長官、松村祥史防災担当相、鈴木敦夫官房副長官補、原和也内閣情報官、高橋謙司内閣府政策統括官、森隆志気象庁気象防災監。
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6時25分、林、村井、森屋宏、栗生正副官房長官、松村防災担当相、鈴木官房副長官補、原内閣情報官、高橋内閣府政策統括官、森気象庁気象防災監。
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9時26分、林、村井、森屋、栗生正副官房長官、松村防災担当相、鈴木官房副長官補、原内閣情報官、高橋内閣府政策統括官、森気象庁気象防災監。
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10時15分、坂口茂石川県輪島市長と電話。30分、泉谷満寿裕同県珠洲市長と電話。
11時35分、報道各社のインタビュー。
11時40分、公邸。
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▼2日
【午前】
8時52分、官邸。
9時、林芳正、村井英樹、森屋宏、栗生俊一正副官房長官、松村祥史防災担当相、鈴木敦夫官房副長官補、高橋謙司内閣府政策統括官。9時12分、馳浩石川県知事、古賀篤内閣府副大臣と電話。
9時23分、能登半島地震非常災害対策本部会議。
10時12分、報道各社のインタビュー。
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【午後】
2時、林、村井、森屋、栗生正副官房長官、松村防災担当相、鈴木官房副長官補、高橋内閣府政策統括官、広瀬昌由国土交通省水管理・国土保全局長、大林正典気象庁長官。
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2時15分、馳石川県知事、泉谷満寿裕同県珠洲市長、古賀内閣府副大臣らとテレビ会議。
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2時40分、林、村井、森屋、栗生正副官房長官、松村防災担当相、鈴木官房副長官補、高橋内閣府政策統括官、広瀬国交省水管理・国土保全局長、大林気象庁長官。
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3時33分、坂口茂同県輪島市長と電話。
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6時、林、村井、森屋、栗生正副官房長官、松村防災担当相、鈴木官房副長官補、高橋内閣府政策統括官、丹羽克彦国交省道路局長、大林気象庁長官。
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8時8分、斉藤鉄夫国交相、林、村井、森屋、栗生正副官房長官、森昌文首相補佐官、平岡成哲国交省航空局長、石井昌平海上保安庁長官。
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8時46分、報道各社のインタビュー。56分、公邸。
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首相官邸発表の内容を見ても、元日の能登沖地震に関しては、情報収集と指示だけで特段官邸の緊迫感は感じられない。
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岸田首相の口癖に、「先頭に立って」とか「リーダーシップ」という言葉が多用されているが、言葉どおりに動いたためしがない。どちらかと言えば、評論家のような口調だ。だから、国民からの信用がないのだ。全てに関して、軽いのだ。
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その良い例が、国際情勢を例にとって述べた言葉がある。国内がガタガタなのに、国際情勢を得々と語ってみても国民からすると、「だから、どうするというのだよ」と言いたい気持ちが大であろう。
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【岸田首相「24年は緊迫の1年に」 米大統領選を例示】
岸田文雄首相は23年11月28日、都内での講演で2024年の世界情勢の見通しを示した。米大統領選や台湾の総統選など海外の重要な選挙を例示し「外交の世界、国際社会で24年はまさに緊迫の1年になると感じている」と述べた。
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デフレ脱却に向けた賃上げや企業の稼ぐ力の促進に意欲をみせた。所得税と住民税の減税に触れ「あらゆる政策を動員し、官民協力のもとに来年に向け賃上げし可処分所得が物価高を乗り越える流れをつくる」と強調した。
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半導体などの戦略物資に関して国内投資を引き出す支援策も説明した。「初期投資だけではなく、予見可能性を維持するため事業が継続しているさなかでも支援を続けていく」と話した。
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【岸田内閣総理大臣 令和6年 年頭所感】
明けましておめでとうございます。内閣総理大臣の岸田文雄です。
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本年の干支(えと)は、「甲(きのえ)辰(たつ)」です。十干(じっかん)の始まりである「甲」と、力強く天に昇る「辰」が合わさる年となります。字のごとく、新たな気持ちで山積する課題に立ち向かい、内外の様々な分野で、日本を力強く発展させていく年にしたいと思います。
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中略
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他にも、人口減少社会への対応、憲法改正など重要課題が山積しています。政策の推進に当たっては、政治の安定が必要です。自民党の政策集団の政治資金問題にも、”先頭に立って”国民の信頼回復に全力を尽くす決意です。
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今まさに、我が国は大きな変化の時代を迎えています。しかし振り返れば、明治維新、戦後復興、高度成長期など、日本は大きな変化の時代に、その流れをつかみ、「変化を力」にしてきました。令和の時代にもう一度、経済でも、社会でも、外交関係でも、「変化を力に」して、「明日は今日より良くなる」と国民の皆様が信じられる時代を実現します。
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今年も岸田内閣に期待を持たず、国内景気がよくなるように、国会議員各位の良識を見守るしかないのでしょう。そのためには、自民党安部派は、2~3派閥に分裂し、夏ごろまでに衆院解散をすべきだろう。
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以下に新聞各社の1面上段記事を掲載する。
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朝日新聞
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読売新聞
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毎日新聞
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産経新聞
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