リニア談合:大成建設・鹿島建設の元幹部ら2審も有罪!

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東京高裁・控訴棄却!
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リニア中央新幹線の建設談合事件で、独占禁止法違反(不当な取引制限)に問われた大成建設と鹿島建設の元幹部2人の控訴審判決で、東京高裁は2日、それぞれ懲役1年6月、執行猶予3年とした1審判決を支持し、被告側の控訴を棄却した。
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2人は、大成建設の元常務執行役員で現顧問・大川孝(72)、鹿島建設の元専任部長・大沢一郎(65)両被告。高裁は法人としての両社についても、それぞれ罰金2億5000万円とした1審判決を支持し、両社側の控訴を棄却した。
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1審・東京地裁判決によると、両被告は、大林組と清水建設(いずれも有罪確定)の元幹部らと共謀。2014年4月~15年8月、JR東海が発注するリニアの品川駅と名古屋駅の新設工事で、4社が決めた業者が受注できるように談合した。
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【大成建設・上告について】

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【鹿島・上告について】

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