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1年で14社倒産!
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エルピオ電力も、熊本電力も!
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千葉県市川市に本社を置く新電力のエルピオが、4月末で電力供給サービスを停止する。エルピオは契約している顧客に対して、他社への切替え手続きを呼びかけている。電気供給サービスの停止は4月30日。
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エルピオは、北海道や沖縄などを除く幅広い地域で事業を展開しており、10万件以上の顧客と契約している。
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ロシアのウクライナ侵攻を受けた天然ガス価格の急騰などを背景に、電力の調達価格が上がり、従来の電気料金の維持が難しくなったという。
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熊本市に本社を置く電力小売り会社「熊本電力」が3月22日に事業を停止していた。原油価格の高騰などを背景に電力の調達コストが上昇、仕入れ先である電力会社への支払いが滞り、3月21日までに全ての契約が解除されたという。
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国の規定でしばらくは電気は使用できますが、その後は電気が使用できなくなる可能性があるとして、九州電力送配電は熊本県内を中心とするおよそ3000の利用者に対し4月21日までに別の電力会社と契約するよう呼びかけていまる。
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熊本電力はKABの取材に対し「ご迷惑をおかけし申し訳ありません」とコメントしている。
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新電力会社の倒産が急増している。みなし小売電気事業者(旧・一般電気事業者)を除く「新電力会社」の倒産は、2021年度(2021年4月~22年3月)に14件発生した。年度を通じて倒産が2ケタに達したのは初めてで、前年度の2件から急増、過去最多を大幅に更新した。また、電力小売事業からの撤退や新規申し込み停止も相次いでおり、2021年4月に営業が確認できた新電力約700社のうち、約4%に当たる31社が過去1年間で倒産や廃業、事業撤退などを行ったことが分かった。
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