コロナがPEファンドの動きを加速している?

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数十億円~1千億と規模も拡大!
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大企業の子会社も対象!
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東証新市場に移行するにあたり、プライム市場、スタンダード市場、グロース市場に登録(未達企業を含む)された建設業、不動産業を3月14日以降6回に渡り資料関連を掲載してきた。
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読者より、何となく分かったが4月4日以降の新聞株式欄を見れば分かるのではないか、という質問もあった。
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ただ、新しい市場に留まるのも企業として相当の努力がいることは間違いなさそうだ。未達企業を含め各市場適応の企業は毎年、基準に抵触していないかチエックされることになり、2~3年後には各市場から撤退する企業も出てくるだろう。
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追い出されるのか、自ら去るのか、その動向は新聞やNETニュース、経済誌の注目記事ともなる。
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加えて、ファンドが資金力に物を言わせ、株の買占めに走り自社株買いや企業合併提案をすることだろう。俗にいう「物言う株主」とはスタイルが違うPEファンド(プライベートエクイティ)が成長力を生かしきれない企業に投資をし、企業価値を高めてから3~5年で手放す。
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最近の代表的な動きは、東芝だろう。4月1日にベインキャピタルが東芝を買収検討すると発表し、旧村上系のエフイッシモキャピタル(9.90%保有)は、TOB実施時には応募するとした契約を締結した。
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PEファンドは、現在でもスポンサー或いはホワイトナイトとして動いたり、投資対象となる企業として「大企業の子会社や非主流部門」或いは「オーナー系中堅企業」であり、それら企業の株式を引き受ける形で投資する。近年、事業再生という名での投資も華やかになってきた。
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新型コロナが発生し、企業維持も厳しくなり、従来の外資系だけでなく、日系ファンドも多くなってきた。りんかい日産建設も東洋エンジニアリングも日系ファンドの資金応援を受けている。
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旧村上系ファンドが大豊建設株式処分をホワイトナイト㈱麻生との三角関係で処分する。西松建設以来の処分利益が300億円近くなるのではないだろうか。
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