富山市・呉羽丘陵フットパス橋梁設計入札:パシコンなど逮捕!

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逮捕者は3名・建設部長の舟田安浩容疑者!
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パシフィックコンサルタンツの西上律治とジイケイ設計の西本咲子!
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富山市整備案・長さ124mつり橋!
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富山市が発注したつり橋設計業務を巡り、業者に入札情報を漏らしたとして、富山県警は1月24日、同市建設部長の舟田安浩容疑者(58)を官製談合防止法違反の疑いで逮捕した。
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逮捕容疑は2019年4月18~19日、「呉羽丘陵フットパス橋梁」の設計業務の入札で、設計会社の社員らにプロポーザル審査の資料を交付したり、審査で高評価が得られるように助言したりした。
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2020年3月26日、富山市は、茶屋町の県道富山高岡線(旧国道8号)を挟んで向かい合う呉羽山公園と城山公園をつなぐ歩道橋の整備案を発表した。長さ124mのつり橋で、渡る際には立山連峰のパノラマが一望できる。
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整備案では、県道から歩道までの高さは約29m。歩道の幅は1.8mで、バリアフリーに配慮し、車椅子2台が並んで進める。融雪ヒーターを設けるほかライトアップも行い、季節や昼夜を問わず散策できるようにする。
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橋の両端にそれぞれ広場を整備。民間事業者が広場を運営し、物販や飲食店などを展開することができないか検討する。
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呉羽丘陵には約15㎞に及ぶ散策路「フットパス」があるが、県道による分断が課題となっていた。
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県警によると舟田容疑者は2019年4月にプロポーザル方式で公募した、「呉羽丘陵フットパス橋りょう」の設計業務の契約について、
パシフィックコンサルタンツ社員・西上律治とジイケイ設計西本咲子に審査で高評価が得られるよう、審査に関する資料を渡したりメールで助言した疑いがもたれており、共同企業体として公募に参加していた、パシフィックコンサルタンツの西上律治容疑者(54)とジイケイ設計の西本咲子容疑者(43)を公競売入札妨害の疑いで逮捕した。
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このプロポには当時建設部次長だった舟田容疑者が審査委員に入っており、事前に得た情報をもとに2社が5900万円あまりで落札した。
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この2社はほかにも同様に、富山市が公募した設計業務に関する契約を複数回受注しており、余罪や情報を教える見返りに、金品の受け渡しがあったかなどについて調べを進めている。
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関係者によりますと、警察は少なくとも2021年10月下旬から舟田容疑者に任意で聴取していたということです。弁護士事務所に出入りする姿。
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富山市役所では、午後6時ごろから県警の捜査員が家宅捜索を行っている。警察は3人の認否について明らかにしていない。
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工事はR2年10月13日に開札され、佐藤工業JVが10億9050万円で落札した。予定価格10億9090万円、調査基準価格10億133万7000円
工期~2023年3月24日まで。
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富山市の呉羽丘陵フットパス連絡橋整備工事の起工式は2021年3月24日、同市茶屋町の旧富山観光ホテル跡地で行われ、市や工事関係者らが工事の安全を祈願した。つり橋形式となる歩道橋の2023年3月末の完成を目指す。
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同フットパスは城山から呉羽山を貫く散策路となる。これまで県道富山高岡線(旧国道8号)で分断されていたため、19年から旧富山観光ホテル跡地と城山側をつなぐ形で連絡橋を架ける検討が進められてきた。
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建設部長の逮捕を受け、富山市の藤井市長は市の幹部職員を集め、「幹部職員の逮捕は痛恨の極みだ。1日も早い信頼回復に全力で取り組んで欲しい」などと訓示しました。
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藤井市長「大変申し訳なく思っている。こういう事態が起きるということは市民の信頼の失墜、市役所に対する信頼が根底から覆る事件。真摯に受け止めて、まずは今後の対応を見極めながら、市の事業が停滞しないよう進めていきたい」
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