.
叩きすぎて採算が合うのか疑問!
.
.
2020年11月12日入札、12月21日契約の姫路市中央卸売市場新築工事。落札は竹中・神崎・平錦JVが調査基準価格(9,911,430,000円)に近い9,970,000,000円で落札した。次の安値は清水・正光・北村JVが9,860,000,000円であった。
.
予定価格は11,012,700,000円で、10億円ほど予算を余らせた。この時の入札は6JVが参加し、各社10億2千万円台であり、採算ギリギリラインであったと聞いている。竹中工務店はこの時点で2億4千万円ほどの赤字と言ってもよいだろう。
.
竹中工務店、姫路市に追加工事名目で4~5億円の泣きごとを言っているようである。通常なら認めないはずだが、市当局は「手抜き工事が怖い」のか、従来からの馴れ合いで断り切れないのか、認めるのではないかと言うニュースが寄せられている。
.
追加工事で出やすいのは、地上建築物より、土木工事で計上しやすい。推察すると、地盤改良・杭工事に絡む建設汚泥と地下構造物の撤去である。
.
本紙が目を付けた資料を掲載してみる。細かなことが分かった時点で再度記事を掲載する。
.
【工事工程表】
.
注目の部分を拡大
.
【廃棄する旧護岸石】
.
構造物は残っている
.
【地下地盤】
.