積水ハウス不動産中部㈱:社員が改築不正発注1300万円!

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諏訪賃貸営業所元所長・工事代名目で不正取得!
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アパートオーナーに被害を与え懲戒解雇!
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積水ハウスの子会社「積水ハウス不動産中部㈱」(名古屋市)の元社員が、同社がサブリース契約を結んでいた長野県内のアパートをめぐり、改築工事の注文書の署名を勝手に代筆し計約1300万円分を発注、アパートオーナーから代金を受け取っていたことが2月17日同社が公表した。
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元社員は諏訪賃貸営業所(同県諏訪市)所長だった40代男性。今回とは別に、このアパートで計250万円分の架空工事の領収書を自作し、オーナーから不正に現金を受け取ったとして、13日付で懲戒解雇になった。
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諏訪賃貸営業所(長野県諏訪市)に在籍していた元社員が会社に無断で領収書(合計金額250万円)を作成し、長野県内のオーナーに発行していたことが2月7日に判明したという。元社員は領収書と引き換えにオーナーから現金を受け取り、自分で消費した。そのため、同社は元社員を2月13日付で懲戒解雇した。被害に遭ったオーナーに対して直ちに被害金額を返還するとともに、問題のある工事契約などがないかどうか確認を進めているという。
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所長は会社が管理する長野県内のアパートをめぐり、去年1月ごろまでの数年間にリフォーム代などの名目で領収書を偽造したり、注文書を勝手に作成したりする行為を繰り返していたという
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所長は去年1月、アパートを個人的に買い取っているが、その後もオーナーだった女性におよそ90万円のリフォーム代を負担させていたという
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オーナーからの相談で調査したところ、リフォーム代名目などで元社員が署名を代筆した注文書が見つかったという。工事は実際に行われた。元社員は「(オーナーから)頼まれた」と説明しているが、オーナーは記憶がないと話しており、積水ハウス不動産中部は不正発注の可能性があるとしてオーナーに全額を返済した。
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