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狙うはnext総裁選で党内の同調者拡大へ!
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代表世話人・鴨下一郎元環境相「コンセプトが変わった」!
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自民党石破派(水月会)の代表世話人を務める鴨下一郎元環境相は1月29日、TBSのCS番組収録で、石破茂元幹事長が会長辞任した派閥について「コンセプトが変わった。石破氏を総裁にすることだけが目的で今までやってきたが、菅義偉政権を支えることを中心に活動していくようになった」と述べた。
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石破氏が今後の総裁選に出馬する可能性については、「政治は明日はどうなるか分からない。国民や党の中に石破待望論があるかも分からない。その時は対応するが、今はそういう状況ではない」と語った。
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とはいうが、TV、新聞、雑誌などで窮地の菅首相と囃し立てているが、党内で反菅の動きがあるのだろうか。どの報道でも、4月25日の衆参補欠選挙では自民が負け、政局に突入するという内容だ。
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負ける原因は、菅首相では選挙を戦えないというのだ。しかし、本当だろうか。機を見るに敏な政界の組員。拾うのも速いが、捨てるのも速い連中だ。マスコミの報道が正しいのなら、口うるさい議員が反旗を翻すはずだが、一向に動きがない。
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逆に、菅政権を支えようとする石破派の動きは何を物語るのだろうか。自民党の派閥に、菅政権打倒の狼煙は上がっていない。世論調査の上がり下がりはマスコミの扇動によるところが大だ。コロナの早期鎮静次第では政権浮揚となる公算が大きい。
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政権を攻撃し世論を味方にするはずの野党は、足並みがそろわず国民の期待を次々と裏切り、野合の批判通りの有様だ。場面によっては、政権与党を手助けしているきらいがある。
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