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高架橋柱69本・補強へ!
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JR東では東北・上越の柱367本!
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JR西日本は9月3日、山陽新幹線の広島県から福岡県にある高架橋のうち69本の柱で耐震診断ミスがあったと発表した。必要な耐震補強工事が行われておらず、2021年度末までに追加工事を完了させる。
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JR西日本は3日、広島県、山口県、福岡県にある山陽新幹線の高架橋の柱69本で耐震診断のミスがあり、補強工事が遅れたと発表した。太さなどの寸法を誤入力し、優先度が本来より下がっていた。通常の運行には問題がない。
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JR東日本の東北・上越新幹線の高架橋の一部で1月、耐震診断ミスが判明したことを受け調査。柱の長さや太さなどの数値に入力ミスがあり、急激に大きく壊れる恐れのある柱を追加工事の優先度が低い柱と診断していた。
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JR西によると、阪神大震災後、橋桁と橋脚が一体となった高架橋の柱約4万1600本の耐震性を調査。大地震の際に急激な破壊が起きかねないと判断した約3万2500本の補強工事を12年5月までに終えていた。
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JR東日本が1月、東北・上越新幹線の高架橋で同様のミスがあったと発表したのを受けて調査し、発見した。
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JR東日本は1月21日、東北・上越新幹線の高架橋にある計367本の柱で耐震性の診断ミスがあったと発表した。10年以上にわたり必要な補強工事が実施されておらず、同社は2020年度末までにおおむね工事を終える見込みとしている。
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JR東によると、診断ミスのあった柱が見つかった主な区間と本数は、東北新幹線の上野―大宮68本、大宮―小山50本、郡山―福島20本、仙台―古川10本など。上越新幹線は燕三条―新潟68本、越後湯沢―浦佐53本、大宮―熊谷52本などとなっている。
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新幹線高架橋の柱は、阪神大震災をきっかけに国が耐震補強の対象としていた。高さや鉄筋の量から、地震の揺れで急激に大きく破壊される恐れがあるものを優先的に補強するよう求めていた。
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JR東は08年5月、同社所有の新幹線高架橋の柱約7万7000本のうち、鉄板を巻いたり、張り付けたりする耐震補強が必要な約1万8500本で工事を完了したと発表していた。しかし、データの入力ミスで対象から外れていたものがあった。
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2019年8月に社員が別の工事で耐震診断を実施した際に誤りに気づき、他の柱についても確認を進めていた。これまで地震による損傷や破断はないという。
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JR東は「速やかに耐震補強を実施する。ご迷惑とご心配をお掛けし、深くおわび申し上げる」とコメントした。
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JR東日本は8月26日、首都圏在来線の高架橋にある計276本の柱で耐震診断に誤りがあったと発表した。必要な耐震補強工事が行われていない状態となっており、同社は2022年度までに工事を終えると説明している。
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診断ミスのあった柱が見つかったのは武蔵野線(124本)、京葉線(118本)など首都圏内の6線。山手線は含まれていない。
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JR東によると、耐震診断では柱の鉄筋の量や種類などを分析。これに基づき、地震の際に大きく破壊される恐れがあるかどうかを判断し、補強工事の優先度を決定する。今回判明した276本は1995年に診断が行われたが、当時の分析に誤りがあったなどとして優先度の低い柱に分類されていた。本来であれば、09年3月までに補強工事を終えていたという。これまで地震による損傷は確認されていない。対象の柱については鋼板を巻き付けるなどの補強工事を実施する。
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