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口先での野党結集?
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有権者には“狼おじさん”としか見えないが!
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立憲民主党は2月16日、党大会を東京都内で開いた。枝野幸男代表は演説で、次期衆院選に向け「全ての取り組みを政権交代への準備につなげる。政権を必ず担う」と決意を表明した。「理念・政策をぶれることなく貫き、旗をより一層高く掲げる」とも述べた。国民民主党との合流
協議が頓挫したことを踏まえ、野党結集を優先した政策変更を強く否定した形だ。
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党大会では政権獲得を目標に掲げた20202年の活動方針を決定した。
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枝野氏は演説で、次期衆院選に関し「これまで以上に国会、選挙区、政権構想での連携を前進させ、野党をまとめ上げる」と力説した。枝野氏は「野党の連携で問題点をあぶり出し、世論と繋つながれば安倍政権を追いつめられる」と述べた。
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しかし、やっていることは安倍首相の桜を見る会の批判ばかり。野党第1党の役割とはまるで次元の違うことを延々としている。
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新型肺炎の蔓延で、世界経済も、日本経済もダメージが発生し始めている。国民の生活が壊れかかろうとしているのを横目で見ていながら、経済全体を底上げするにはどうするかという視点から党独自の政策を発表するでもなく、人口が減少する中で地方の活力をどう維持・向上させるのか。枝野代表は真面に国民に語り掛けすらしていない。
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そんな中で、党勢拡大を掲げても有権者は誰もついてこないだろう。
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共同通信社が2月15、16両日に実施した全国電話世論調査によると、安倍内閣の支持率は41.0%で、1月の前回調査から8.3ポイント下落した。「桜を見る会」の疑惑に関し、安倍晋三首相が「十分に説明していると思わない」は84.5%と依然高く、首相の国会対応への批判が背景にあるとみられる。新型コロナウイルス感染拡大による日本経済への影響について「懸念」「ある程度懸念している」との回答が計82.5%に上った。
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自民が支持を落としても、立憲が躍進したわけではない。
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