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河井夫婦・解散まで議員でいるつもり?
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河井克行・案里議員事務所に家宅捜索が入った。原因は、2019年7月の参院選でウグイス嬢らに法定の上限を超える報酬を支払ったと言われ、運動員らに法定上限以上の報酬を支払った。
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この報酬について、広島地検は2019年12月25日、案里の運動員から事情を聴取していた結果が容疑十分と見たのだろう。
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国会議員の不祥事や事件の発生率が多くなった。それでも、議員辞職や失職に繋がらないのは、定めがないからだ。国会開催中なら逮捕もされないという特権だ。
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これは憲法で保障された国会議員の3つの特権であり、不逮捕特権、免責特権そして歳費などを受け取る権利である。免責特権は、憲法第51条 両議院の議員は、議院で行った演説、討論または表決について、院外で責任を問はれない。と規定されており、それを逸脱し、院外でも誹謗中傷合戦が行われているのはよく目にする。
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とりあえず国会議員なれば、議員報酬は衆議院議員約1977万円、参議院議員約2031万円。公的文書の発送費や交通費などの名目で年間1200万円の文書通信交通滞在費ご支給され、ほぼ全線無料で乗れる「JRパス」と「航空券引換証」、議員の地元と東京の往復航空券が最大で月4回分無料となる。
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格安の議員宿舎、加えて公設議員秘書3人分の人件費、年間約2500万円も国が負担している。
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至れり尽くせりの議員が、国会活動はそっちのけで、利権まがいの案件でカネ稼ぎに邁進している議員は実に多い。
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もうそろそろ、特権・優遇に収支を打つペナルティを議員立法とするために、憲法改正も視野に外部委員会を提唱する時期に来ているのではないか。
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そういうことが出来ないなら、小選挙区制から中選挙区制に戻すことを考えないと、できの悪い国会議員がもさばることになる。逮捕されても判決が出るまでは議員であり、歳費も受け取れるのはではではないか。地裁で有罪判決を受けても控訴し、最高裁まで争い、最終的に有期刑になっても議員としての歳費・優遇経費は貰い放しだ。
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