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大型ホテルの連続壁の建設汚泥は何処へ!
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高速道路の橋脚基礎などの建設汚泥は?
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京都市内のホテル・旅館の総客室数が「前年比20%増」の4万5千室を突破した。
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京都市は6月7日、ホテル、旅館、簡易宿所など旅館業法に基づく宿泊施設(住宅宿泊事業は含まない)の総客室数が前年比20%増となる46,147件となったことを明らかにした。
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2014年に1,002施設(29,189室)だった市内の宿泊施設数は、訪日外国人の増加ととともに年々その数を増やし、2017年には2,866施設(38,419室)にまで増加。
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1年間に増えた宿泊施設の数(新規許可件数)では2014年に106施設だったが、2018年には919施設になるなど宿泊施設の増加スピードはその激しさを増している。
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旅館業法の種別では、ホテルは2014年の162施設から2017年に211施設まで増えたのに対して簡易宿所は2014年の460施設から2018年には2,990施設まで増加。インバウンドの増加を受けて京都市では簡易宿所を中心に宿泊施設が増えている。
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宿泊施設の止まらない増加とともに気になるのがホテルや旅館の客室利用状況を表す「稼働率」だ。京都市観光協会が市内の主なホテルを対象に行う「京都市観光協会データ月報(2019 年 4 月)」によると、2019年4月の稼働率は89.8%と高稼働を維持。
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また宿泊施設利用者全体に占める外国人利用割合?は、訪日外国人の増加を受けて、2019年4月に56.3%となり過去最高を更新し続けている。
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京都市は、北米の旅行雑誌「トラベル・アンド・レジャー誌」の読者アンケートで7年連続人気観光地ランキングベスト10に選出されたほか、「コンデ・ナスト・トラベラー誌」の人気都市ランキングでも世界第2位(2018年)にランクインするなど注目度が高いことも要因の一つだ。
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京都市ではホテルや簡易宿所を中心にその数を増やしているが、訪日外国人の増加を受けて稼働率は「ほぼ満室」状態を表す稼働率9割近いが、4月の稼働率については、94.5%を記録した2017年4月をピークに年々下がり続けている。
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これだけの建設工事で、市内中心部の建設では隣接地の境界では地下駐車場建設を含め地下工事が多くなった。掘削のための擁壁は従来のシートパイルから連続壁工事へと変わっている。しかし、連続壁工事はセメントを使用するため、汚泥は廃棄物として中間処理場で処理しなければならない。排出量の何%が建設汚泥として処理されたのか、実態は不明である。京都市内のある地区では、1m3も建設汚泥が排出処理されていないという。
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これらの話は、噂なのか、偽情報なのか調査することにする。調査対象は大手ゼネコン・中堅ゼネコンと市内業者に分け、当面2016年(2015年4月1日~2016年3月31日まで、6月30日までに提出)、2017年(2016年4月1日~2017年3月31日まで、6月30日までに提出)、2018年(2017年4月1日~2018年3月31日まで、6月30日までに提出)の3年度の管理票報告を求める予定だが、18年度の集計は12月から1月までかかる場合は、1016年、17年の2年度を申請する。
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マニフェスト集計が入手でき次第、実態はどうであるのか公表する。
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