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自分の力量を自覚することが大事!
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国対委員長・早く辞退することだ!
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立憲民主党の辻元といえば、民主党時代から良く言えば唯我独尊、悪く言えば、議員同士の論戦でも、国会の質問でも、人の話を聞かず、ねじ伏せることに喜びを感じているのだろう。そのような人物が、国対委員長となったわけは「我を通すところが枝野代表と似たところがあるのだろう」と見るむきもあり、納得がいく。
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こういう性格は、同僚議員からの注意、忠告、応援などというものは期待せず、主義・主張を同じくする特定の議員などとしか交遊しないのは、森友学園問題などでTVで見た通りのことだ。
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2018年12月13日の週刊文春に、以下のような記事が載ったことを覚えているだろうか。
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<「誰を信じたらいいの……」 辻元清美氏、涙のワケ>
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「あの人は激しく戦っているように見えて、実は自民党に取り込まれている。それも無自覚だから罪が重い」
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政治部デスクが、こう嘆息するのは立憲民主党の辻元清美国会対策委員長(58)だ。
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枝野幸男代表の信頼も厚く、野党第一党の国会運営責任者として連日威勢よく自民党を批判しているが、党内からは不満が噴出している。
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象徴的だったのは11月28日に憲政記念館で行った自身のパーティー。
森山裕国対委員長に松本純同代理、菅原一秀筆頭副委員長ら自民国対幹部を軒並み招待した辻元氏は「だれ一人敵はいないと思って国対をやる。『あいつは絶対嫌や』と思ったら、良い国は作れへん。森山さんも敵ではない!」と力を込めた。
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与野党の国対同士が懐深く付き合うのは昔からよくある話だが、今回は「最悪のタイミングだ」と立憲の中堅議員は嘆く。何しろパーティー直前に与党が野党を押し切って翌29日の衆院憲法審査会の開催を決めたのだ。
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「先の総裁選で安倍晋三首相は『臨時国会で自民の改憲案を示す』と宣言していた。公約実現には何としてもこのタイミングで開催しなければならなかった」(政治部記者)
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「誰を信じたらいいの。私ばっかりが毎日戦っている」
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辻元氏にとっても憲法審の強行開催は寝耳に水。「入管法で(与野党の)対立が激しくなっているから今回は見送り、次週に憲法審を開催するという話で森山さんと握っていたのに」と肩を落とした。
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森山氏は辻元氏に、憲法審の与党筆頭幹事、新藤義孝元総務相の名を上げて「新藤さんが暴走したんだ」と釈明し、辻元氏も納得。29日午前の立憲国対の会議では、自民党の浜田靖一元国対委員長のインタビュー記事のコピーを皆に配っていた。そこには、〈国対は本当に芸術(略)。ぶつかって終わりではない〉などと書かれており、立憲スタッフは「戦う気がないのかよ」と呆れ顔で吐き捨てた。
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さらに、辻元氏が信じた森山氏の説明も、首相側近に言わせると、「あれは森山、新藤両氏の役割分担。茶番だよ」というから、相手が一枚上手だったというわけだ。
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後日、こうした舞台裏を伝え聞いた辻元氏は、旧知の友人に泣きながら「誰を信じたらいいの。私ばっかりが毎日戦っている」と語り、「枝野さんはカラオケばかりだし、長妻(昭)さんは政策ばかり」と愚痴を漏らしていたという。海千山千の自民国対と渡り合うには、余りにナイーブな“涙”だった。
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辻元清美WEBの中に、自己弁護なのか、逆宣伝なのか、面白い記事をリンクしている。
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文春オンライの 渦中の辻元清美に訊く「デマと保守」という題名だ。
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一部引用する。
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保守にもいろんな人がいるようだ。小林さんも保守。稲田も保守。安倍晋三も籠池泰典さんも保守。こんにゃく発言の鴻池祥肇も保守。小池百合子も石原慎太郎も保守。安倍昭恵さんも籠池諄子さんも保守らしい。小泉純一郎と小泉進次郎からも自らの立ち位置について「保守」と語るのを聞いたことがある。
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辻元の周囲にもリベラルより保守を語る人間が目立つ。14年の総選挙では辛口コラムニストの勝谷誠彦さんや一水会創立者の鈴木邦男さんが応援弁士として街頭に立った。ブロガーの山本一郎さんや一水会代表の木村三浩さんと親交があり、私淑する知識人に元文藝春秋編集長で作家の半藤一利さんやノンフィクション作家の保阪正康さんら保守論壇の泰斗を挙げる。辻元は昨夏まで民進党代表だった岡田克也の補佐役を務め、前原誠司とも近い。
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ひょっとして辻元清美も保守なのか──。
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かつて、田原総一朗さんの『朝まで生テレビ!』に出た時、田原さんが『安倍晋三は政治家じゃない。政治活動家だ』と言ったんです。その時、あっと思った。『もしかしたら、私の場合は左の政治活動家の発想で政治をやっているんじゃないか!?』と気づいたんです。政治家というのは、自分の考えと違っても多数のために必要なことだったら決断しないといけない。それと同時に、靖国神社に行って私を攻撃してくる人を守ることも私の仕事なんです。そういう立ち位置に変わったんです。
政治とは考え方が違う人と対立するのではなく、その意見も聞いて、命や人権も守るのが私の仕事だとスタンスが変わったんですね」
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ーー辻元さんは02年に議員秘書給与事件で辞職し、国政復帰するまでブランクがありました。との質問に。
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「あの時も変わったね。それまでは、自分の考え方を主張して、相手を議論でやり込めようというところがあったけど、そうじゃなくて、いろんな考えがあるし、合わない人たちとも同じ時代に生きている者として何ができるかを考えなくちゃと思うようになった。
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留置所にいて、東京地検特捜部からいろいろ事実と反することも言われて、『権力っていうのは抑制的に使わないと人生をめちゃくちゃにしてしまう』と感じた。私は雑居房に入ったんだけども、外国人もいて、8人だったかな。風呂は4日に1回。刺青だらけのお姉ちゃんもいるわけよ。でもね、みんなそれぞれに人生があるんだよね。みんな容疑者だけど、何か仕方ない事情を抱えているんだよね。『罪を憎んで人を憎まず』という言葉が何度もリフレインしたよね。だから、やっぱりいろいろな経験を経て、今日がある」
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最後に辻元は言った。
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「自民党と民進党の何人かで外交安保の勉強会を開こうと準備しています。自民党のちゃんとした保守の人は今弾圧されていますから、水面下で非合法組織のようにじっくりやろうとしています」
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政治家なのに、政治とは何であるかを何も知らない国会議員なのである。辻元が政治を語るとき、底辺には国家権力、政治権力と戦うことが国民や民衆のためだと思っている節がある。とんでもない間違いだ。思い込みが激しく、偏った思想にハマったとき、連帯ユニオンの支援を受けることに何の抵抗も持たない。
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あまりにも連帯ユニオン色が付き過ぎたせいか、参議院選挙の特番で橋下氏から突然連帯の話を持ち出され、返答に詰まったということだ。
ローンウルフが群れを引っ張る役をしても、党内議員と乖離するのはやむを得ないだろう。
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党内で生きる道は、国会で喚いているのが一番で、なまじ常識を持ってやろうなどとは無理なこと。それと、橋下徹氏の連帯についての質問にはまだ答えていないが、辻元清美WEBで早めに答えたらどうだ。
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