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元請け工事業者の裏金捻出に絡んでいるのか!
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2017年には山科の現場で人身事故発生!
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大東建託㈱といえば、積水ハウス、大和ハウス、レオパレス21などと同じく、賃貸アパートの大手の一角を占める。元は、大都市内の有休田畑や山林を利用し、貸倉庫や貸工場にして家賃収入を勧めていたが、今は同様形式の賃貸アパート形式に重きをおいているが、今でも貸倉庫や店舗、オフイスなどは継続して営業している。
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この躍進中の大東建託㈱京都支店の土木工事の元請会社で、不祥事が発生していることが寄せられ、取材では事実が判明してきた。
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本紙はそのような情報の裏付けとして、いくつかの現場の中の比較的大きな土木(宅造)現場の宅造申請図面を入手し、施工形態がどうなっているのか調べてきた。
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現場管理、施工管理のなかで、下請け発注の方式が材料は一切含まず、出面日当計算であるが、元請けは下請けに対し月次出来高は指示された金額記入し、明細はなく1式として元請けに請求するだけである。
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材料含まずの下請けであるから、利益などはしれたものであるが、下請けは元請けの指示で、指定金額にプラスされた金額を裏金として戻すことが常々の取引である。
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下請けは、孫請けにその指示金額を捻出させ元請けに支払うというが、元請けの人間模様などに明朗さがなく。元請けのオーナーがその実情を把握しているのかは確認していない。
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しかし、オーナーから元請け会社の専務に「下請けの請求書が何時も1式という事はなぜか」という疑問と詰問が出ていたが、問題とはなっても、今でも同じ形態で発注・請求が行われている。
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2017年9月、同じ元請けの大東建託現場工事で、人身事故が発生したが、下請け内で処理され未だ労災申請(基準局に対し)もされず、十分な補償もされていないことが判明した。事故の中身は、元請けや大東建託㈱京都支店長は知っているのか、もみ消してしまったのか、本紙は詳細調査に着手した。
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裏金問題や人身事故についての詳細は、今後複数回に渡り掲載する。
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つづく
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