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処分したはずの残土が積み上げられていた!
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搬出は4000m3、埋戻しに2000m3!
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大東建託㈱の現場はシグマ・白坂建設にとっては扱い易い現場だったはず。なぜなら、現場監督は朝来てもすぐ居なくなる。オマケに、建築はよく知っているが土木はからきし弱い。そんな監督が、土木造成の現場に居ても役には立たない。元請の白坂建設や下請の大昇に任せていたほうが安心だとばかり、他に担当しているアパート建築の現場に行ってしまう。
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この監督の居ない造成現場ほどやりやすいことはない。宅造の伐開、抜根工事、発掘で出た桃山城の石垣の一分、残土が処分されたはずが、白坂建設が借りた置き場に運び込まれた。搬入残土は4000m3ほど、残土処分場に行ったのではなく、大東建託の勧修寺や椥辻の現場残土も持ち込まれている。
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この残土に改良剤を混ぜ、1500~2000m3を埋め戻しと使用してきた。大東建託は「残土処分や新たな埋戻しで大きな金がかかった」という現場の声もている。
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大金をかけた宅造現場が、金がかかったのは現場杭と擁壁工事であり、それ以外は実に曖昧のようだ。造成中の写真や現場打ち杭、擁壁工時の写真、埋戻しの写真などは施主に提出されているのだろうか。擁壁などの鉄筋写真などは撮っていて当たり前だが、その他の写真は有るのだろうか。
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一説に、埋戻しは搬出の70%ほどというから、2000m3程度は戻ったのだろう。残土処分と埋戻しに掛かった費用は1200万円以上となり、産廃処理と残残土処分、運搬費などで2000万円ほどは掛かっているという計算ではないのか。
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このようなカラクリ、大東建託㈱京都支店は知っているのだろうか。施主は土木工事にいくら払い、大東建託は白坂建設にいくら払い、白坂建設と大昇はいくら浮かしたのだろうか。人のことだ放っておけという言葉が何処からか聞こえてきそうだが、施主を食い物にするような業者は一網打尽にしなくては施主が可愛そうだ。
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この記事がすべて書き終わった時、全記事を施主にも読んでもらおうかと思っている。
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