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ラジャパクサ大統領時代・中国から巨額資金で債務膨張!
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スリランカのマイトリパラ・シリセナ大統領が10月27日、議会を停止する措置を講じた。同大統領は26日、議会の緊急招集を要求していたラニル・ウィクラマシンハ首相を解任しており、同国では政治的混乱が拡大している。
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議会事務局の当局者によると、大統領は議会(定数225議席)のすべての審議を11月16日まで停止するという。
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ウィクラマシンハ氏は、自身の党が議会で多数を占めることを示すために議会の緊急招集を要求したとみられている。
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スリランカで、シリセナ大統領から10月に任命された親中派のラジャパクサ新首相(前大統領)が12月15日、辞任した。
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シリセナ氏から首相解任を言い渡されていたインド寄りのウィクラマシンハ氏と対立し、2人が自身を「首相」と主張する異常事態が1カ月半続いていた。今後、解任されたウィクラマシンハ氏が首相に再任されるとみられる。
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ラジャパクサ氏をめぐっては11月、議会で2回の不信任案が可決。それでも辞任せず、裁判所がラジャパクサ氏の首相権限を一時停止していた。内閣は機能停止に陥り、来年の予算案の審議もできない状態だった。
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ラジャパクサ氏は大統領時代の2005~15年に中国から巨額の資金を借り入れて港湾や空港を整備し、対外債務は膨らんだ。今回の混乱で通貨安が進み、対外債務の負担が一層重くなる懸念も出てきている。
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