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それ以上はないの後で・収支報告書4回目の訂正!
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政治資金収支報告書を4回にわたり訂正し、野党から追及を受けている片山さつき地方創生相は12月5日の衆院内閣委員会で、今後さらなる訂正の可能性を問われ「このようなことがないように万全の注意を払う」と、「5回目」の有無について明言を避けた。
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片山氏は3回目の訂正直後の11月14日、立憲民主党会派の今井雅人氏から「もう間違いはないか」と問われ、「それ以上(訂正は)ないと考えている」と答弁。ところが、11月28日付で4回目となる訂正をして批判を浴びた。
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5日の委員会でも今井氏が質問に立ち、「もう訂正はないか。イエスかノーで答えて」と繰り返し答弁を求めた。ところが片山氏は正面から答えようとしなかったため、見かねた牧原秀樹委員長(自民)が「訂正が今後あるかないかということについて、見解を答えていただければ」と質問。それでも片山氏は「責任を持って最善を尽くすということを申し上げることがお答えだ」と述べるにとどめた。
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同じミスを繰り返すことを恐れたとみられるが、今井氏からは「マネジメントに自信がないことが確認できた」と皮肉られた。
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片山さつき地方創生相は4日の閣議後会見で、3回目の訂正をした際に「それ以上ない」と国会で答弁しながら4回目の訂正があったことについて、「(過去3回の訂正で)繰り越しが増えるので反射的に増えてしまうものだ」と釈明した。相次ぐ訂正には「大変申し訳ない」と謝罪した。
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片山氏は11月28日付で、自身が関連する三つの政治団体の2017年分の収支報告書について、計約600万円の資金の出入りを訂正した。過去3回の訂正は16年以前のものだった。
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片山氏によると、3回目の訂正をした11月月13日の時点で17年分の収支報告書の繰越額が増えることは分かっていたという。その時点で公表しなったことについて「未公表だった17年分については申し上げるべきではないと判断した」と説明。また、先月30日の報告書公開直前まで訂正しなかったことについては、「何かが出てこない可能性がゼロではなく、ぎりぎりまで見ていた」と話した。
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片山氏は11月14日の衆院内閣委員会で、野党議員から「もう間違いはないか」と問われ、「団体、支部などを含めすべてチェックした。それ以上ないと考えている」と答弁していた。
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