ロシア軍新型ミサイル公開:マッハ10の極超音速!

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マッハ20の超音速ICBM「サマルト」開発か!
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時速1万kmを超える極超音速で飛ぶとされるロシア軍の新型ミサイル「キンジャル」が5月9日9日、モスクワで開かれた軍事パレードで正式に一般公開された。核弾頭を積むこともできるとしており、他の核保有国などとの軍拡競争の呼び水になる可能性がある。
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公開されたミサイルは白く塗装され、ミグ31Kの胴体下に取り付けられた状態で、プーチン大統領らが列席する赤の広場の上空を通過した。「キンジャル」は両刃の短剣を意味する。
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ロシア国防省や政府系メディアなどによると、一般的な巡航ミサイルの速度(時速900km 程度)よりはるかに速いマッハ10(時速約1万2200km)という極超音速で飛び、2000km先の目標を攻撃できる能力があるという。
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2016年にロシアタス通信は、16個の核弾頭を搭載できる「サルマト」(サタン2)の開発に成功したという。核弾頭の破壊力は合計で40メガトン、マッハ20という超音速の為、米国や日本のミサイル防衛を無力化するという。
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2016年5月、ロシアの「スプートニク」は「1発のサルマトでテキサス州やフランス全土を消滅させる能力がある」と伝えていた。中央ロシアからフランスまでの約6,000kmを15分で飛行するという。自衛隊の配備予定の「イージスアショア」でも迎撃できないとされる。
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