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鹿島・大沢部長は認めたのか!
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大成建設のリニア担当幹部が、地検特捜部の任意聴取に対し、談合があったことを認める供述をしているとの報道がある。
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体制の幹部は、大川容疑者の後任としてリニア建設工事を担当。品川駅新設工事などの入札前に、大川容疑者から「受注先は決まっている」などと伝えられ、大手4社の担当者らで受注調整した内容について説明を受けたという。
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この幹部は、大川容疑者の指示を受け、4社の担当者らが合意した受注予定業者が受注できるよう、工事の積算価格を算定する大成建設の現場社員らと社内調整を行っていた。こうした経緯を具体的に説明しているという。
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これに対し、逮捕された大沢容疑者は名古屋駅新設工事が受注できなかった事などを踏まえ「談合はなかった」と容疑を否認。鹿島の大沢容疑者も「受注希望の工事について意見交換しただけだ」と否認している。
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大成建設は、2日、「嫌疑を受けている内容は独禁法違反に該当しない」とのコメントを発表。
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大林、清水は談合を認め、大成、鹿島は否認するという真っ向対決となっている。入札談合は受注業者による「基本合意」があれば、結果にかかわらず成立するが、その合意に実効性があったのか立証が求められる。14~15年ごろ、受注工事を分け合う事で基本合意したと言われる。
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ゼネコン業界には、今回の強引な捜査に疑問を持つ人が多い。民間工事のリニア新幹線工事の事前打ち合わせが「スーパー4社とJR東海」で長期間行われ、様々な技術検討をなど、通称「勉強会」を重ねていれば、各社「どの工区を取りたいのかが分かり、細かな打ち合わせをしなくても、分かるはず」というのが業界人の共通認識だ。
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大成建設が社員寮に隠匿していたリニア関連書類が、どれほど解明に役立つのかは分からないが、4社談合の証拠が隠れているのだろうか。
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