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ドイツのメルケル首相が新政権の樹立へ向けて行っていた連立協議が先月決裂したのを受けて、第2党で中道左派の社会民主党は12月7日、ベルリンで開いた党大会でメルケル首相率いる政党との連立協議に入ることを決め、協議の行方が注目される。
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ドイツのメルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)の幹部は、メルケル首相が社会民主党(SPD)との連立交渉に失敗し、解散・総選挙となっても出馬を見送るだろうと語った。独紙ビルトが伝えた。
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2005-17年にドイツ下院議会議長を務めたノルベルト・ラメルト氏は側近に対し、2018年にCDUがメルケル氏抜きで選挙に挑むことになれば、選挙後には緑の党との連立政権が生まれるだろうと述べたという。ビルト紙は情報源について明らかにしていない。
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昨年9月の独連邦議会(下院)総選挙から新政権が発足しない異常事態が続き、政権樹立に要する期間が戦後最長になった。メルケル首相は国政第2党・社会民主党との大連立政権継続に望みを託し、年明けから交渉を進める方針だ。世論調査ではメルケル氏の早期退任を望む声が高まるなど、求心力が低下し始めている。
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