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記事は間違っています!
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「お金もらえる、は禁句に」核のゴミ説明会
「地層処分についての説明会&意見交換会」「【謝礼】¥5000(交通費込み)」。都内の大学に通う男子学生(23)の「LINE」に昨秋、こんな案内が届いた。
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送り主は、サークル活動を通じて知り合った広告会社「オーシャナイズ」の男性社員。案内にはさらに注意書きがあった。▽「お金がもらえるから来た」などは絶対に言わないで下さい▽当日現場で謝礼の話は一切しないで下さい――。
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謝礼に魅力を感じ、男子学生が申し込み用のURLを押すと、NUMOが主催するセミナーの案内画面が表示された。
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そして昨年10月、都内の会場で、7~8人の参加者が座ったテーブルごとに職員が付き、核のごみの最終処分について説明を始めた。男性社員から「こんな質問をして」といった指示はなかったという。セミナーから間もなく、オーシャナイズ名義で5千円が振り込まれた。
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原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場についての説明会をめぐり、広報業務を委託された業者が謝礼金を約束して学生を動員していた問題で、政府側が当面、この業者に委託を続ける方針であることが22日、わかった。世耕弘成経済産業相は広報業務の委託をやめるよう指示していたが、契約期間中は委託を中止しない姿勢という。
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超党派の国会議員でつくる「原発ゼロの会」が22日、所管する経済産業省資源エネルギー庁に対し、調査の徹底などを求める申し入れをした。立憲民主党の初鹿明博衆院議員によると、申し入れの際に資源エネルギー庁の担当者から、「学生を動員していた業者・オーシャナイズ(東京都)が、契約の残る当面は開催に関わる」との説明を受けたという。また、過去にも同社が関わり、学生を動員して謝礼金を支払った事例があったという説明もあったという。
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説明会は資源エネルギー庁と原子力発電環境整備機構(NUMO)が共催。NUMOのこれまでの調査では、業務の再委託先であるオーシャナイズが、NUMOの了解を得ずに謝礼金などを示して説明会へ学生を動員していた。
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やらせと言われる説明会に参加した人数は以下のような内容である。
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2016年8月 埼玉会場 4人参加 5000円円程度の謝礼
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2017年11月6日 埼玉会場 12人参加 1万円程度の謝礼
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東京、愛知、大阪、兵庫 27人参加
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この問題で世耕氏は11月17日の記者会見で「広報活動を委託するという考え方が根本的に間違っている」と述べ、外部委託をやめさせる意向を示していた。
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世耕弘成経済産業相は26日までに、朝日新聞社に、記事の訂正を申し入れる書面を送ったことを自身のツイッターへの投稿で明らかにした。
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世耕氏のツイッターによると、朝日新聞が22日付の朝日新聞デジタルに掲載した「核のごみ説明会、謝礼金問題の業者に当面委託継続の方針」という記事に関して、「今後、意見交換会運営の外部委託はやめます」「原子力発電環境整備機構(NUMO)からの再委託を続ける方針はありません」として記事の内容を否定。「今後の報道については適切に訂正し、今後の報道については正確を期していただくよう求めます」としている。
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朝日の記事では、原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場についての説明会をめぐり、広報業務を委託された業者が謝礼金を約束して学生を動員していた問題で、政府側が当面、この業者に委託を続ける方針であることが分かったとした。
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朝日新聞は、立憲民主党の初鹿明博衆院議員の説明として、資源エネルギー庁の担当者から「学生を動員したオーシャナイズ(業者の名前)との契約が残っている期間は開催に関わる」との説明を受けたとして、同社との契約が残っている期間中は委託を中止しないと報じた。
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資源エネルギー庁は24日の会見で「問題が発覚した11月14日以降、説明会に関与させていない」として、報道内容を否定。世耕氏も「私の指示は明確であり、今後、意見交換会運営の外部委託はやめます」とツイッターに記している。
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朝日新聞はこれまでのところ、記事を訂正していない。25日の記事では初鹿氏が記者団に「当面、オーシャナイズと契約していて、そのまま開催に関わるとの説明を資源エネルギー庁から受けた」と述べたとして、世耕経産相の説明と食い違っている。
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世耕経産相は安倍首相の覚えが目出度く、実力で経産相になったわけではない。今の世の中、経済産業省が主導で動く内容はまるでなく、陣容や予算は半分になっても良いくらいだ。しかし、首相周辺の配置は経産省人間が多く、仕事はできないが政治に関与する機会が多いのが今の安倍内閣の不評の原因でもある。
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