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中国地質学者:もう一度核実験すれば崩壊!
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北朝鮮が10月に6回目の核実験を強行した後、実験場の地下坑道で大規模な崩落事故が起き、200人余りが死亡した可能性があることが分かった。
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消息筋によると、先月10日ごろ、北朝鮮北東部の豊渓里の核実験場で、地下坑道を造る工事中に崩落事故が起き、作業員約100人が巻き込まれ、さらに救助中にも崩落が発生し、合わせて200人余りが死亡した可能性があるという。先月3日に実施された6回目の核実験の爆発で地盤が緩んだことが原因とみられる。
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韓国の気象庁は「核実験場がある山の下に60mから100mの空洞ができているとみられる」という見方を示し、今後、核実験をした場合、放射性物質が漏れ出す可能性があると指摘している。
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中国の地質学者が北朝鮮豊渓里核実験場でもう一度核実験をすれば山頂が崩壊され、地下にある放射能汚染物質が噴出するだろうと警告したと報じられた。
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10月28日、香港のサウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)などは、北朝鮮の度重なる核実験に関して豊渓里核実験場の崩壊の可能性を指摘する中国科学界の相次いだ懸念を伝えた。
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中国の地質学会は9月、北朝鮮の地質学者が北京を訪問して開かれた会議で、もし北朝鮮が豊渓里核実験場でもう一度核実験をすれば山頂が崩壊され、地下にある放射能物質が大気中に噴き出すだろうと警告した。豊渓里は中国と80kmしか離れておらず、深刻性を訴える指摘だった。
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中国北京大学のある研究員は豊渓里核実験場がこれ以上耐えられないという事実を北朝鮮も気付くべきだとし、それにもかかわらず依然として核実験を望むなら他の場所を探さなければならないと強調。彼は「中国の装備で核落塵を探知できるが、その時になるとすでに遅れるだろう」としながら「中国は豊渓里核実験場が崩壊する時まで座視できない」として懸念を示した。中国はこのようなリスクを背負うことはないだろうとし、北朝鮮の核実験をこれ以上許さないという分析だ。
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メディアは中国の高位科学者の話を引用して中国科学院地質学・地球物理学研究所の研究陣が先月20日、北京で北朝鮮側科学者代表団にこのような危険性を知らせたと伝えた。この会議は北京で地質学者の間で開かれ、北朝鮮でも最高位地質学者が参加したことが分かった。
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