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証拠は・強要自供だけ!
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京都地検・立件するか!
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本紙9月5日の記事「京都府立医大:府警・起訴せずで終結!」で、京都府警は、今月中にも前院長・吉村氏と診断書を書いた元担当医2人の「起訴を求めない」とする意見書を付け京都地検に送付するという。記事を掲載した。
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10月3日の新聞、TVの報道では、京都府立医大病院が暴力団組長について虚偽の診断書を作成したとされる事件で、警察は、前院長ら2人を近く書類送検する方針を固めた。
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虚偽有印公文書作成などの疑いで、近く書類送検されるのは、京都府立医大病院の吉村了勇・前院長(64)と男性医師(45)で、捜査関係者は、吉村前院長らは2015年、実刑が確定した暴力団組長について「収監に耐えられない」などと記載した、うその診断書を作成した疑いがもたれている。組長は一時、収監をまぬかれていた。吉村前院長は容疑を否認しているということだが、警察は、起訴を求める意見をつけるとみられる。
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本紙とは真逆な報道である。捜査当局がそのように発表したのであろうから、書類送検の中身は一般人には覘けないので、疑問に思っても検察当局が発表しない限り結論は分からない。
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捜査当局は、起訴を求める「厳重処分」の意見を付けるとみられるようだが、吉村前院長については、タクシーチケットを改ざんしたとして、有価証券偽造・同行使などの疑いでも書類送検する方針。
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府警はこれまでの2人の供述などから厳重処分が妥当と判断したとみられる。一連の捜査の過程で、吉村前院長が2016年12月、製薬会社から交通費として支給されたタクシーチケットの使用期限を書き換え、不正に使った疑いが浮上。府警は9月、改めて吉村前院長を聴取し、裏付け捜査を進めていた。捜査関係者の説明では、吉村前院長は書き換えを認めた上で、「駄目だとは思わなかった」などと説明したという。
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事件を巡っては、府警が2月、「収容に耐えられる」とする複数の専門医の見解を根拠に、組長の収監逃れのために虚偽の回答書が提出された疑いがあるとして、府立医科大付属病院や康生会・武田病院(下京区)などを家宅捜索した。
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本来の事件ではなく、枝葉抹消の事柄を組み入れて苦肉の送検ではないのか。もし、検事が公判維持できるとして起訴したなら、前代未聞の公判劇となる。
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