民進・前原代表:小池の罠にはまった!

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なぜ保守・リベラルに分党しなかったのか!
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田舎芝居に付き合って民進は分解した!
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小池百合子東京都知事が率いる新党「希望の党」への合流方針を巡り、民進党宮城県連が9月30日に仙台市青葉区のホテルで開いた幹事会は衆院選(10日公示、22日投開票)の立候補予定者や地方議員の不満が一気に噴出した。希望からの公認見通しが立たないことへのいら立ちも相まって、協議は荒れ模様となった。
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「(合流には)納得できない。私たち地方議員は使い捨てにされるのか」。非公開で行われた幹事会で口火を切った女性県議は「こんな政党なら出て行く」と怒りをぶちまけた。
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宮城5区に立候補予定の安住淳県連代表が「文句を言うな。使い捨てにされるのはわれわれ候補者だ。公認を外されたんだぞ」と声を荒らげて応戦。周囲が「腹を立てているのは全員同じだ」と2人をなだめたが、女性県議は開始約20分で部屋を飛び出した。
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小池一流の重要事項の判断は後回し、枝葉を重要視してみせ機が熟すまでは本人は席につかない。席に着いたときは、ほぼ結論が出ているときだ。都議選以降、オリンピック施設にしても、豊洲市場移転にしても、築地市場の結論にしても、オリンピック施設負担金にしても、ウダウダと進めているがどれ一つとっても結論に至っていない。
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相手が焦れ、切れる寸前を待って方向性を方向性をポンと示す。それが結論かと思うが、そこから交渉するしたたかさである。
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波風がないところでも、かき回して知らん顔をするところが小池一流のやり方だ。最初から結論など持っていない。かき回してから静まり方を見ながら、方向性を定めようというやり方は、普通の国会議員ではついて行けないだろう。
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解散して4日目、民進党は空中分解寸前、共産党はかき回され野党統一候補が絞れず後手に、維新も自民も公明も、選挙がどっちへ向いて走るのかまるで掴めていない。
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2017年衆院選、10日の公示までまだ2転3転がある。小池の言動に合わせるから、方針が決まってこない。好きに言わせておけばよい。1年半の都政の実績など、国政には何の影響もない。国民は、公約や政策で投票しているわけでない。その時のムードと勢いに引きずられるだけだ。自民党の公約や政策で投票に走る選挙民はいないし、北朝鮮のICBMが日本を狙っていると言っても、対処するのが政府の役目だろうと思っている。
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今の自民党は、法律を変えても「サラリーマンの給与をアップ」させる強引さが必要だ。企業経営者が1億円以上の報酬をもらっても社員はスズメの涙だし、企業がため込んだ内部留保が過去最高の406兆円もある。役員が働いて稼いだ金でなく、社員が働いて稼いだ金だ。
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夢を与えれない自民党は、この衆院選で手痛い目にあうかもしれない。次の首相と目される岸田政調会長では、先が思いやられる。
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小池のペースで政界がかき回され、小池ブームとおもっている国民がいる間は、日本が世界で飛躍はできないこと請け合いだ。
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