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大国の得手勝手が事を捻じ曲げている!
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常任理事国の拒否権をはく奪すれば!
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国連総会の場は「北朝鮮の核とICBM問題」でトランプの演説は「抹殺すぞ」脅し、安倍総理もそれを追認するような意気込み、中国は「冷静になって対話せよ」と繰り返す。北朝鮮は「太平洋上で水爆実験」をほのめかし、一触即発の様そうに見える。
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言葉上では宣戦布告の一歩手前のように見えるが、北朝鮮問題は「米国は北朝鮮に先制攻撃を仕掛けるか?」という一点にある。
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米国と北朝鮮の間で戦争が起きるとしたら、それは核戦争に発展する可能性が高い。遅かれ早かれ追い詰められることになる北朝鮮は、韓国や日本に核ミサイルを撃ち込み、米国と同盟国を巨大な混乱の中に叩き込もうとするだろう。
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この巨大なリスクを克服できない限り、米国が北朝鮮攻撃に踏み切ることはない。」というのが専門家も世界の首脳も共通の見方である。が、欧米露は戦争慣れしており、プツンと切れたら大規模爆撃に出ることは歴史が実証している。物量作戦と近代兵器に関しては中露でさえ、米国の凄さを認めている。総攻撃をされる側は、反撃をしても、領土、国民が跡形もなく消えてしまう事を容認できるのか、ということである。
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金正恩委員長は、直に世界各国を巡り歩いたことはなく、世間も知らず、まさにお山の大将そのままである。米国もゴタゴタ並べるより、金委員長を抹殺すれば済む話を「いつまで言葉遊びをしているのか」と、ターゲットを始末するのは「米ソお得意の戦法」なはずである。CIAだって過去外国政府の転覆に幾度となく手を出したはずだ。北朝鮮で金委員長暗殺の内部組織をつくる事に手を出さないで来たことが不思議である。
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中国外務省の陸慷報道官は9月22日の定例記者会見で北朝鮮が太平洋で水爆実験を行う可能性を警告したとの報道に関し、すべての関係国に自制を呼び掛けた。これは、いまのトランプ大統領の性格では、核のボタンと同時に大爆撃の懸念が強くなってきたことを感じているからだろう。
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報道官はさらに、国連の枠組み以外で一方的な制裁を行うことに反対を表明したが、北朝鮮は国境を越えたらすぐ中国で、大量避難民が発生したら、中朝国境に何百万人もの避難者が押し寄せ、中国民と戦闘が起きることも予想される。中国自身が当事者となりかねないことに懸念している。
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トランプ米大統領は21日、北朝鮮に対する制裁措置の強化を可能にする大統領令に署名し、制裁措置を通じて同国の核・ミサイル開発の資金源を絶つ考えを示した。米国トランプ大統領は、脳内血管がプツンと切れる一歩手前である。米軍は臨戦態勢に入ったと見るべきだろう。
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中国が本気で金委員長を説得するのか、単なる米国騙しの輸出規制をしながら裏で密輸をはじめ物資応援をするのか、米中ロの本気度に結論を出さなければなるまい。
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イランが中距離ICBMの発射試験を始めたし、イラクを巡り「イランの覇権主義が頭をもたげてきた」気配がある。そうなると、イスラエルも黙っていない。パレスチナの後ろにイランがいるとなれば、戦闘激化は目に見えてくる。いまのトランプ大統領はそれを座してみていられる人物ではない。必ず応援に動き出す。多面戦争は避けるとなれば、朝鮮半島での衝突は短期勝負だ。核を持ち出すのは米朝どちらが先かとなると、米国が先だ。
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危なさは、目前に迫っているかも、、、。
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