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16市県で40度の最高気温が続く!
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亜熱帯高気圧が中国・湖北省に熱波を巻き起こし、同省の最高気温が更新されている。湖北省気象局が7月28日に発表した観測データによると、前日の27日、同省16市県で最高気温が40度を突破し、特に十堰、咸寧、武漢南部、黄岡北部などに集中した。
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7月28日は今年初めて、省内で最も多くの市県で気温が40度を突破した1日で、なかでも十堰竹山県とウン陽区は41.5度の最高温度を記録し、同省の観測記録も塗り替えた。
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湖北省の連日の熱暑は7月上旬から続いており、どんどん激しくなっている。武漢中心気象台は25日から28日まで、4日間連続で高温警報最高レベルの「紅色」を発表した。
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年初来、武漢で高温を記録した日はすでに11日間。21日~27日の7日間は連続の高温日だった。27日午後3時12分、武漢駅前の気温は39.7度を記録し、2003年8月1日の39.6度の歴史的記録を突破。1951年以来の新記録だ。
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今回の高温により、電力や農業にも多大な影響が出た。武漢の電力供給ネットワークの最大負荷は相次いで最高値を更新した。また、稲やトウモロコシ、綿花などの生産量が形成される大事な時期に、干ばつが急速に進んでいる。
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湖北省水害干ばつ予防対策弁公室の統計では、28日8時現在で、同省、恩施、潜江、神農架林区以外の14市、49県で干ばつの被害報告があり、約410万5000
ha(うち約6万4千haで特に大きな被害)の農作物と住民7万3000人、家畜2万1000頭が飲み水不足の状態に陥っている。
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現在、天門市、丹江口市、孝昌県、陽新県など4つの市と県で、干ばつ緊急対応レベル4(最高はレベル5)が発表されている。湖北省でダム2806か所から放水を行い、2381か所のポンプ場と35か所の堰から、約36万6000haの耕地に水が供給され、臨時に住民6万7000人、家畜1万8000頭の飲み水問題が解決された。
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